『ライヴ』の井口昇監督、次作は能年玲奈を起用!?

2014.9.3 10:21配信
『ライヴ』BD&DVD発売イベントに登壇した井口昇監督と山田裕貴

山田悠介の同名小説を映画化した『ライヴ』のブルーレイ&DVD発売イベントが2日に都内で行われ、メガホンを執った井口昇監督と、主演を務めた若手俳優の山田裕貴が出席した。本作は突如“死のゲーム”に巻き込まれた主人公の激闘を描いた異色サスペンスアクションで、「お客さんを裏切る意外性のある死に方を考えるのがおもしろい。でも、テーマは命の尊さ。さわやかな青春ムービーを撮ったつもり」(井口監督)。注目している女優は『ホットロード』の能年玲奈だといい、「ぜひ、悲鳴をあげさせたい」と話していた。

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ある日、サエないフリーターの青年・田村直人のもとに、謎の男から山田悠介の小説『ライヴ』が届けられ、同時に母親が何者かに拉致監禁されていることを知る。「母親を助けたければ、小説の内容をヒントにレースを完走しろ」と脅された直人は、予想のつかないデス・マラソンに身を投じる。

井口監督は、以前から山田氏の小説を映像化してみたかったといい、「自分でどう演出できるか、考えていた。いろんな世代の役者さんに出てもらって、一緒にスポーツした気分。楽しい現場だった」。海外の映画祭でも好評を博しており、「なぜか人が死ぬシーンで、拍手が起こる」と海外での意外なリアクションに驚きの表情だった。

初主演を果たした山田は、「主役は素直に嬉しいですし、役に必死に向き合おうと思った」と心境を語り、「ベテランのみなさんから同世代の役者まで、周りのみなさんに助けられて、僕自身が主人公とリンクした」と振り返った。また、「演技への意識も変わりましたね。全体を見渡せるようになったし、今後、脇になったら、主演を盛り立てられる存在になれれば。役を生きることに、重きを置いていきたい」と抱負を明かした。

そんな山田に対し、井口監督は「人の良さと真面目さ、そしていい意味でのヤンチャさが魅力。これから、引き出しがもっと増えるタイプの役者さんだと思うし、また、お仕事させてもらえれば。今度はワルっぽい役がいい」と再タッグを望んでいた。

『ライヴ』
ブルーレイ&DVD:発売中
発売元:KADOKAWA 角川書店
販売元:ポニーキャニオン

取材・文・写真:内田 涼

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