「Xbox One」がついに発売

日本マイクロソフトは、9月4日、家庭用ゲーム機「Xbox One」を発売した。欧米13か国では昨年11月22日に発売された製品で、約10か月後の日本市場への投入となった。

発売日前日の9月3日夜8時から、東京・秋葉原の「e-sports SQUARE AKIHABARA」で、「Xbox One」の発売を記念したライブイベント「インサイドXbox ニコワン“24時間ティービー”」を開催した。イベントには、日本マイクロソフトのインタラクティブエンターテインメントビジネス ゼネラルマネージャーの泉水敬執行役が登場し、ユーザーにメッセージや最新情報を伝えた。

泉水執行役は、「やっと『Xbox One』をお届けする日がやってきた。お待たせしたぶん、しっかり準備を整えたので、自信をもってお届けできる」と切り出し、ゲームユーザーが注目しているイベント「東京ゲームショウ2014(TGS)」のブースについて、「『コールオブデューティ アドバンスドウォーフェア』の試遊台を12台用意する。6対6の12人対戦ができる。さらに、『Evolve』の試遊台も用意する」と、力の入れようをアピールした。

TGSといえば、注目タイトルの試遊台には毎年長蛇の列ができるが、日本マイクロソフトは、「Xbox One」購入者を対象に、優先レーンが使えるファストパスを各日250名、計500名限定で発行する。

さらに泉水執行役は、リハーサル時にはなかったサプライズとして、「年内に『Xbox One』を購入したユーザー全員に、『Xbox Liveゴールドメンバーシップ』を6か月無料でプレゼントする」と発表。コンテンツの限定割引やオンラインゲームを楽しむことができる「Xbox Liveゴールドメンバーシップ」を利用して、「Xbox One」の機能をフルに楽しんでもらうことが狙いだ。