ムック・SODA特別編集『スポーツ男子。』イベント 左から柴崎岳選手、西大伍選手 撮影:平岩享 ムック・SODA特別編集『スポーツ男子。』イベント 左から柴崎岳選手、西大伍選手 撮影:平岩享

W杯を経て、J1リーグ戦が再開してから8試合負けなしの鹿島アントラーズ。新生日本代表に選出された柴崎岳、チームでレギュラーに定着し積極的に得点に絡む西大伍が、8月24日に都内で開催されたムック・SODA特別編集『スポーツ男子。』のイベントに参加し、リーグ優勝への意気込みなどを語った。

この日は、同誌で募集した約50名が参加。ファッションチェックからスタートしたトークで「次(8月30日開催・FC東京戦)はホーム戦ですが、観に行く予定の方は?」とMCが客席に問いかけると、ほとんどが挙手。その様子に、西が感嘆したものの、柴崎は「ちょっと……あっちの方がそんなに」と、すかさずチェックをいれ、笑いを誘った。

「大人女子のためのアスリート応援マガジン」をテーマとした同誌では、スポーツ誌とは異なるインタビュー内容、グラビア撮影などがあったと言う。西は撮られた写真に対し「カメラマンさんの腕が素晴らしいので、3割増しぐらいになってます」と語ったのに対し、柴崎は「僕は、ありのままで」。西の間髪入れない「歌ってもいいよ」の言葉に会場は大爆笑に。ふたりの独特のコンビネーションが随所で見られ、笑いの絶えないイベントとなった。

そのほか、ファンからの質問コーナー、抽選でサイン入りユニフォームや写真撮影プレゼント、選手から直接全員にサイン色紙を手渡しするなど、たっぷりとファンと触れ合ったふたり。最後は、「こういうイベントは初めてでしたが、また機会があれば参加したいです。リーグ優勝、皆さんで一丸となって頑張りましょう!」(柴崎)、「時間が早く感じるほど楽しませてもらいました。いつも皆さんの応援に感謝しています。これからもその応援を力にかえて頑張りたいと思います。今年、本当に(優勝を狙える)いい位置に居ますので、みんなで頑張っていきましょう!」(西)と、それぞれが力強く挨拶。ハイタッチでファンを会場から見送った。

スタジアムでは「自分のユニフォームを着ている女性はチェックしちゃいますね」という西。一方の柴崎も「バスでスタジアムに向かうとき、自分の背番号(のユニフォーム)を着ている人が何人いるか数えたりする」と言う。サポーターの応援が選手の力になることは言うまでもないが、全力で戦う選手たちを是非応援してほしい。

現時点で鹿島アントラーズの順位はJ1リーグ3位。次戦は第23節の9月13日(土)・熊谷スポーツ公園 陸上競技場・大宮アルディージャ戦となる。9月20日(土)・県立カシマサッカースタジアムで迎えるホーム・横浜F・マリノス戦につなげたい。