FinePix Z110

富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、「自分撮りモード」で自分撮りが簡単・キレイな「FinePix Z110」、3.0型の明るい大型液晶モニタを搭載した「FinePix T400」、豊富なカラーバリエーションを用意する「FinePix JX700」の3機種を、2月11日に発売する。

「FinePix Z110」は、1410万画素のCCDと35mmフィルム換算で28~140mm相当のフジノン光学式5倍ズームレンズを搭載。「自分撮りモード」では、ボディ前面のレンズ脇の「自分撮りミラー」を使用することで、肌の色やピントを最適に調整。フラッシュあり・なしの2枚を連続で撮影し、よりキレイな自分撮りができる。

「肌なめらか」「肌色あかるく」「目大きく」の3種類のモードを3段階で調節できる「フェイスレタッチ」や、暗い室内のフラッシュ近接撮影でも白トビせず、被写体を立体的に写す「ナイトアウトモード」、YouTubeやmixi、FacebookなどのSNSサイトへ画像のアップロード予約に対応する「アップロード予約ボタン」などの機能を搭載する。

約29MBの内蔵メモリと、SDXC/SDHC/SDメモリカードスロットを搭載。サイズは幅96.8×高さ58.2×奥行き19.5mmで、重さは約145g。

カラーはピンク、ジェイドグリーン、パープル、ホワイトの4色。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。

「FinePix T400」は、1600万画素のCCDと35mmフィルム換算で28~280mm相当のフジノン光学式10倍ズームレンズを搭載。従来モデルから輝度が約50%向上した3.0型の明るい大型液晶モニタを備え、日中の撮影でも画像を確認しやすい。

SDXC/SDHC/SDカード対応のメモリカードスロットを搭載。サイズは幅104.2×高さ58.5×奥行き28.5mmで、重さは約159g。

カラーはシャンパンゴールド、レッド、ブラックの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。

「FinePix JX700」は、1600万画素のCCDと35mmフィルム換算で26~130mm相当のフジノン光学式5倍ズームレンズ、SDXC/SDHC/SDカード対応のメモリカードスロットを搭載する。

サイズは幅95.7×高さ57.6×奥行き20.2mmで、重さは約117g。カラーはピンク、ピンクゴールド、パープル、ゴールド、ブラックの5色。価格はオープンで、実勢価格は1万7000円前後の見込み。