ナカコーがSUPERCAR時代の曲を披露!

2014.9.8 13:10配信
Koji Nakamura Photo:中島未来 Koji Nakamura Photo:中島未来

9月6日(土)に神奈川県川崎市東扇島東公園で行われた野外オールナイトロックイベント「BAYCAMP 2014」にKoji Nakamuraが出演した。

Koji NakamuraはiLLやLAMAでも活動をするナカコーこと中村弘二が、自身の名を冠した新プロジェクト。4月にはアルバム『Masterpeace』をリリース。これまでの音楽活動の集大成的プロジェクトと位置付けるこのKoji Nakamuraでは、より洗練されたロックからエレクトロ、チルアウト感満載のダンス・ミュージックなどを披露。またメロディ・メイカーとして、メロウで、美しい記憶の琴線に触れる歌心を発揮しているのは、SUPERCAR時代から彼の紡ぐ音楽を追いかけてきたファンにとって嬉しいところだろう。

BAYCAMP2014でのステージでは、そんな、自身のキャリアを数珠つなぎにしこれまでとこれからを同時に魅せていくようなライヴが行なわれた。この日のメンバーは、盟友・田渕ひさ子(Gt/bloodthirsty butchers、toddle、LAMA)、345(Ba/凛として時雨、geek sleep sheep)、沼澤尚(Dr)、そしてKoji Nakamura(Vo,Gt,Syn)による4人。夕暮れの心地好い風が吹くなかでまずプレイされたのは、なんとSUPERCARの『WHITE SURF Style 5.』!。オーディエンスはイントロから歓喜に沸き、思わずガッツポーズを掲げる。約30分のステージで、『Masterpeace』からの曲はもちろん、LAMAでのバースト感たっぷりのギター・ロックや、SUPERCARの曲を披露。なかでもセットリストの半数が、これまでのソロ・プロジェクトでは封印してきたSUPERCAR時代の曲だったのは驚きだ。解散から約10年、ソロ・プロジェクトを通して、音楽的探究心を形にし、つねに新しい要素を取り込んで咀嚼しながら進化と深化を遂げてきたナカコー。そうしたなかで改めて自身の原点であるSUPERCARとも素直に向き合っているのが伺えるライブだった。

10月23日(木)より、「uP!!! presents Koji Nakamura“Masterpeace Tour”」がスタートする。アルバム・タイトルを冠したツアーではあるが、Koji Nakamuraの音楽キャリアの集大成ライヴとなるのはまちがいない。見逃せないツアーだ。

取材・文:吉羽さおり

■Koji Nakmura "Masterpeace Tour"
10月23日(木) 梅田クラブクアトロ(大阪府)
10月24日(金) 名古屋クラブクアトロ(愛知県)
10月30日(木) LIQUIDROOM(東京都)

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