『イン・ザ・ヒーロー』 (C)2014「イン・ザ・ヒーロー」製作委員会

「ぴあ」調査による2014年9月6日のぴあ映画初日満足度ランキングは、唐沢寿明が主演した『イン・ザ・ヒーロー』がトップに輝いた。2位にチョン・ウソン、ソル・ギョングらが出演したサスペンス映画『監視者たち』が、3位にリーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション『フライト・ゲーム』が入った。

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1位の『イン・ザ・ヒーロー』は、“スーツアクター”に焦点を当てたアクション・ドラマ。観客からは「みんなが一丸となって助け合うシーンに感動して涙がボロボロ出た」「経験した人にしかわからない、上辺だけではない人の気持ちを描いた作品で胸がジーンとした」「アクションシーンに大満足!特にラストは迫力があって印象的」「ストーリーも、主人公の生き様もおもしろい。立ち回りのシーンが特によかった」「前半は笑えて、後半は家族愛に泣けた。こういう世界もあるのかと感じた」「舞台裏の話で『蒲田行進曲』を思い出した。夢や希望を抱くこと、抱き続けることの大切さを改めて感じた」などの観想が寄せられ、10代から70代までの観客からの支持を集めた。

2位の『監視者たち』は、警察の“監視班”にスポットを当て、監視のプロと犯罪グループとの攻防を描いた作品。出口調査では「CGを使っていないという大掛かりなアクションシーンに大満足!チョン・ウソンの目で語る演技がよかった」「主人公がとにかくカッコイイ!生き様が男らしくて、ラストの言葉に潔さを感じた」「真剣にターゲットを狙う執念が終始描かれていてスリルがあった」「かなり切ない物語で感動した。役者の演技も素晴らしい。本格的なアクションと両立させていて見事だった」などの声が寄せられた。

(本ランキングは、9月6日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)