『フルスロットル』 (C)2013 EUROPACORP - BRICK MANSIONS PRODUCTIONS INC.

昨年、この世を去ったポール・ウォーカーが主演を務めたアクション大作『フルスロットル』が日本で公開されている。本作はアクロバティックなアクションと息づまるドラマが魅力の作品だが、ウォーカーは危険なアクションの数々のどのように演じきったのだろうか? 生前の彼が語る貴重な映像が公開になった。

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本作は、フランス映画『アルティメット』を原案に新たなスタッフ・キャストで描いたアクション大作。大量破壊兵器を入手した麻薬王のたくらみを阻止するべく、凶悪な犯罪者が集う“ブリックマンション”に潜入した捜査官ダミアンと相棒リノの活躍を描く。

このほど公開されたのは、ウォーカーが映画について語るインタビューとメイキング映像を組み合わせたもの。「屋上から飛び降りたり、カーレースしたり、男の楽しみってやつさ」と笑顔を見せるウォーカーは、危険なスタントを自ら演じて、命知らずな捜査官ダミアンを体現していく。オリジナル版でもリノを演じたダヴィッド・ベルとのチームワークも良好なようで、ウォーカーは「互いを捕捉しあっている。大いに助け合っていると思う」と語る。

動画にはウォーカーの真摯な姿勢が垣間見える場面や、キャストとスタッフが一致団結して危険なスタントシーンに挑む場面も登場。ウォーカーの本作にかける意気込みや、映画のハイテンションなムードが伝わってくる映像になっている。

『フルスロットル』
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