リコー、3Dプリント関連事業に参入、ものづくり変革を提案する場「RICOH Rapid Fab」を開設

2014.9.8 19:58配信
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リコーは、9月8日、3Dプリンタをキーとしたアディティブ・マニュファクチャリング事業(AM事業)に参入し、事業の第一弾として、リコー 新横浜事業所(神奈川県横浜市)内に、3Dプリンタを活用したものづくり変革を提案する場「RICOH Rapid Fab(リコーラピッドファブ)新横浜」を開設したと発表した。

リコーグループが、20年以上にわたって設計業務で3Dプリンタを活用してきた実績や、試作や金型加工などの数々の技術を融合し、AM事業を立ち上げることで、ものづくりの現場でのイノベーションを支援する。「RICOH Rapid Fab」は、新横浜に加え、9月下旬には、厚木事業所(神奈川県厚木市)内に「RICOH Rapid Fab 厚木」を開設する。

今年度は、二つの「RICOH Rapid Fab」の運営を通して、3Dプリンタの仕入れ・販売、3Dプリンタ出力サービス、リコーの実践事例にもとづくコンサルティング提案を展開。今後は、グローバルで拠点を順次拡張する。なお、日本での販売は、リコージャパンが行う。

3Dプリンタには、インクジェット方式、材料押出堆積方式、粉体積層焼結方式などがあるが、リコーは、これらの方式に必要なインクジェット技術、材料や紛体の技術をもつ。特に積層ピエゾ技術を用いたインクジェットヘッドは、産業分野向けの外販事業をグローバルで展開し、サイングラフィックス、三次元造形など紙だけではなく、さまざまなメディアへの印刷応用に幅広く活用されている。これらの技術を用いて、今後は、3Dプリンタの自社製造・販売も視野に入れながら研究・開発を進める。

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