グラドル映画宣伝部が『トランセンデンス』をPR!

ポニーキャニオン創設“グラドル映画宣伝部”の高崎聖子、倉持由香、鈴木咲の3人が、12月にBD&DVDが発売されるジョニー・デップ主演の『トランセンデンス』を緊急鑑賞! 宣伝部としての活動継続が決まった抱負を語るとともに、女子の視点で同作を解剖した。

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同作は人工知能をモチーフに、“人類の進化と超越(=トランセンデス)”を描いたSFエンタメ超大作。グラドル映画宣伝部の活動は9月末までの期間限定だったが、20万人近くいるフォローワーたちへのSNS拡散宣伝活動が評価され、同作も継続して担当することに。その礎を築いた倉持は「これまではSNSでのネット上の活動がメインでしたが、今後はニコ生やUstreamなどを使って、リアルイベントも計画したいですね!」と鼻息も荒い。

作品の感想については、「デップさん演じる科学者と妻エヴリンの愛が強い! すれ違いもあるけれど、コンピューター状態の夫とか気にならなかったです!」(高崎)、「久々のデップさんの映画は、これまでのコスプレ色を排して、シリアスで大人!」(倉持)、「最終的には人間愛みたいな話で、ラストに大感動があります!」(鈴木)と女性の視点で分析。しっかりと作品のテーマまで理解する、グラドル映画宣伝部として職責をまっとうしていた。

また、そう遠くはない近未来を舞台に、コンピューターにインストールされた科学者の頭脳が人類最大の脅威となり得るという、女子には不得手そうなSFという入口だが、「SFっぽいですが、ラブロマンスの要素もあるので、カップルや女性同士での鑑賞もオススメです!」(倉持)と“その先”にある本質を説いて、優しくガイド。発売日の12月まで、グラドル映画宣伝部として、どういう宣伝展開で人々の興味を喚起していくか楽しみだ。

取材・文・写真:鴇田 崇