ここ数年、スキンケアに気をつかう大人の男性が増え、メンズコスメ市場は拡大傾向にある。資生堂の調査では 、30~50代男性の半数以上が、年齢による容姿の変化を気にしており、年齢より若く見られたいと感じていると言う。
そんな中、資生堂のグローバルブランドのメンズライン「SHISEIDO MEN」より、昨年10月、『スキンエンパワリングクリーム』が発売された。本商品は乾燥や肌あれを防ぎ、肌のコンディションを良い状態に保つと同時に、高いアンチエイジング効果も期待できる。しわ・たるみ・ハリの無さといった、年齢からくるさまざまな肌のトラブルを複合的に改善し、さらに肌に明るさとなめらかさを与える。

 

一方、コーセーはアメリカのファッションブランド「ポール・スチュアート」とコラボした男性化粧品のシリーズを、昨年11月より展開。30代~50代の男性をターゲットに、リップクリームや保湿ローション、ヘアケア用品を発売している。
美容が女性、そして若い男性だけの特権ではなくなった今、大人の男性向け化粧品は今後さらに盛り上がりを見せそうだ。