吉田裕史 吉田裕史

2014年2月にボローニャ歌劇場フィルハーモニーの芸術監督に就任したオペラ指揮者の吉田裕史が、凱旋公演を行う。

「ボローニャ歌劇場フィルハーモニー 吉田裕史 芸術監督就任 凱旋公演」の公演情報

東京音楽大学卒業後、ミュンヘン、マンハイム、マルメで研鑽を積み、2006年からはイタリアを拠点に活動する指揮者の吉田裕史。2007年の日本人指揮者初のローマ歌劇場デビューや、プッチーニ・フェスティバルへの出演、2010年のイタリア・マントヴァ歌劇場の音楽監督就任など、欧州でのキャリアを積み重ねてきた。

イタリアの著名オーケストラの芸術監督に日本人が就くのは今回が初という快挙。2013年10月にはボローニャ歌劇場との共同制作オペラを京都・清水寺で指揮し、話題を集めた。

今回の凱旋公演では、実力派歌手陣を伴って、オペラ「蝶々夫人」のハイライトほか、プッチーニの名曲集を披露する予定。オペラの本場イタリアが認めた日本人マエストロ・吉田裕史の勇姿を見届けたい。

ボローニャ歌劇場フィルハーモニー 吉田裕史 芸術監督就任 凱旋公演は、9月24日(水)にBunkamuraオーチャードホール(東京都)で開催。チケットは発売中。

◆ボローニャ歌劇場フィルハーモニー 吉田裕史 芸術監督就任 凱旋公演
ボローニャ歌劇場が誇る、オペラ名曲の宴
【日程・会場】
9月24日(水) 19:00開演 オーチャードホール (東京都)
【出演】
指揮:吉田裕史
出演:アンナリーザ・ラスパリョージ(ソプラノ)、アントネッラ・コライアンニ(メゾソプラノ)、ジョルジオ・ベッルージ(テノール)、ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ(バリトン)
演奏:ボローニャ歌劇場フィルハーモニー
【プログラム】
1部:オペラ「蝶々夫人」よりハイライト
2部:プッチーニ!プッチーニ!名曲集
※コンサート形式