ジェシカ・チャステインが、グザヴィエ・ドランの次回作『The Death and Life of John F. Donovan』への出演をオファーされているようだ。

これまでフランス語の映画を作ってきたドランにとって初めての英語の映画で、チャステインが演じるのは悪役。彼女はセレブリティの人生をめちゃくちゃにすることを生き甲斐としており、映画スターであるジョン・F・ドノヴァンも、彼女のターゲットとなる。

ドランの最新作『Mommy』は今年のカンヌ映画祭で上映され、審査員賞を受賞した。カンヌで映画を観たチャステインはツィッターで大絶賛し、それがドランの耳に入って、今回のオファーにつながったらしい。

チャステインの次回作は、この秋公開予定のクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』(日本公開は11月22日(土))。

文:猿渡由紀