全体の8割が「先に買って後から支払える」サービスを「利用したい」と回答

カンムは、後払い方式の決済サービス「『ポチっと』チャージ」の開始にあわせ、ターゲットである20~30代の女性5000名を対象にアンケート調査を実施した。有効回答数412名のうち、6割超が「毎月足りないお金がある」と回答するなど、若者世代の金離れと、先に買ってから後で払う決済サービスに対するニーズが鮮明になった。

毎月、自由に使えるお金の金額をきくと、全体の58%が「3万円以下」と答えており、「5万円以下」が全体の8割を占めた。毎月、足りないお金があるかどうかときくと、39%が「足りている(借りてまで使うことはない)」と回答する一方で、61%は「足りない」と回答。うち6割は、足りない金額は「2万円以下」と答えた。

「『ポチっと』チャージ」のような、先に買って後から支払えるサービスについてきくと、「少ない金額なら利用したい」「利用したい」があわせて80%となり、お金が足りていると回答した人の7割も「利用したい」と回答するなど、利用意向は高かった。

もう少しお金が使えるなら何に使いたいかときくと、「ファッション」がもっとも多く、「趣味」「コスメ」が続いた。一方、「スマホ代などの通信費」「勉強」「恋人と遊ぶ」などは少なかった。現実的な利用よりも「楽しく」「おしゃれに」お金を使いたい女性が多い傾向がうかがえる。

「『ポチっと』チャージ」は、専用アプリ「バンドルカード」をインストール後、すぐにチャージしてVisa加盟店での買い物の支払いに利用できるサービス。チャージ金額は1回につき最大2万円で、支払い完了後まで追加チャージできない。

もし、「『ポチっと』チャージ」で2万円をチャージして自由に使える場合、何に使いたいかときくと、「新しいことを始める費用の足しにする」「料理教室に通う」「率直に欲しい物を買って使い切る」「夏物の洋服を買ってテーマパークへ行く」「ちょっといいレストランに行って食事」などが挙がった。

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