2年ぶり2度目の武道館でツアーファイナルを迎えたU-KISS 左からジュン、イライ、フン、スヒョン、ケビン、キソプ 2年ぶり2度目の武道館でツアーファイナルを迎えたU-KISS 左からジュン、イライ、フン、スヒョン、ケビン、キソプ

韓国出身のボーイズグループ、U-KISSが9月12日、東京・日本武道館で、7月から行っていた全国ツアー(全35公演)のファイナルを迎えた。同所での公演は2年ぶり2度目。メンバー自身がステージを楽しみ、会場を一体にしながら全22曲を歌いきった。

U-KISSの公演チケット情報

大歓声に迎えられステージに登場したメンバーは、『Break up』『Bungee Jump』といった激しいダンス曲でオープニングを盛り上げる。新メンバーのジュンを除く5人で、今年3月にリリースしたアルバム『Memories』収録曲を中心に披露した。

中盤からは、ジュンも参加し、6人でのパフォーマンスで沸かせた。全国ツアーで実施されたファン投票で1位になった韓国楽曲『キブリジマ(媚びるな)』を日本で初披露。女性ダンサーと絡む、セクシーなダンスでファンの嫉妬心を煽った。

さらに、武道館のみのスペシャルステージでは、スヒョンとケビンが新曲『One Call Away』、イライ、フン、キソプ、ジュンの4人が『Head Up High』を披露。また、ツアーの関東公演でのみ参加した子どもダンサー「チビKISS」を交えての『Man Man Ha Ni』のパフォーマンスも。終盤では、トロッコに乗ってアリーナを周遊しながら『Miracle』も初披露した。

アンコールでは、ファンのサプライズもあった。ファンからU-KISSへのメッセージ映像に加え、『A Shared Dream』を会場が大合唱。まったく知らされていなかったメンバーは呆然としながらも目を輝かせうれしそう。ケビンはいつまでも涙がとならない様子だった。そして、ツアーを振り返り、「本当に素敵な思い出を作りましたね。KISSme(ファン)と、辛いときも幸せなときも一緒にいたいです」(ケビン)、「U-KISSはね、幸せな思い出が続くように今からも永遠に頑張るから、信じてついてきてください」(フン)と呼びかけた。リーダーのスヒョンは「公演が無事に終わりました。皆さんのおかげです」と感謝を述べ、「皆さんがU-KISSを信じてくれたから活動ができます。これからも信じて応援してください」と爽やかに語ると、「大好きです!」。最後に『Kiss Me Forever』で全35公演の日本ツアーの幕を閉じた。

なお、同公演の模様を収めたDVDとブルーレイは11月26日に発売される。さらに、日本テレビプラスでも放送が予定されている。WEB「韓流ぴあ」でも、近日、レポートでお届け予定だ。

この後、U-KISSは10月25日(土)に東京・チームスマイル/豊洲PIT(ピット)にてハロウィンイベントを開催する。チケットは10月5日(日)午前10時より発売。なお、チケットぴあでは発売に先駆け、9月24日(水)午前11時より先行抽選を受け付ける。