下部尿路の健康維持に配慮したキャットフードを選ぶことと、健康を考えた給餌のコツ

下部尿路の健康維持に配慮したフードは、猫の長寿化が進む中で増えています。パッケージでもその特長を謳っているものが多いので、普段の食事からケアをするならば、「下部尿路の健康維持用」と書いてあるものを選ぶといいでしょう。

毎日の食事で、下部尿路の健康維持に配慮するのが、長い付き合いとなる猫への気遣いというものですね。
 

我が家の場合、1回10gを計量し、1日3回に分けて与えています。「下部尿路の健康維持用」のドライフードも同じように計量してあります。10gでこのくらいです。

また我が家の場合、ウエットフードとドライフードを混ぜると不評のため、別皿に分けて与えています。カリカリの食感がお好きなようです。

 

水分補給の目的も兼ねて、ウエットフードと併用している、猫2匹の1回のご飯はこんな感じです。ウエットフードは「銀のスプーン 三ツ星グルメ」を、今回はお皿に盛ってみました。

そのころ、ご飯を用意している足元では、こんな状況に…。

 

「カリカリ落ちてないかな」「早く!早く!早く!」

どうやら、二匹とも、お気に召したようです。撮影する間もなく、お皿に突撃されてしまいました。

 

まとめ

個人的な経験を踏まえた、下部尿路疾患を予防するためのコツとしては、
「しっかり計量して、それぞれの猫に合った適量を定期的に与える」
「水分摂取量を把握して、よく摂取できるように、水のあげ方を変えてみる」

そして、フード選びについては
「猫に多い下部尿路疾患予防に配慮したフードを選ぶ」
「水分摂取を促すために、ウエットフードも併用する」
のが、目下のところの対策として挙げられます。

もちろん、フードを選んだり、給餌量を調整したりする他にも必要な対策(運動不足の解消や、ストレスケアなどなど)はありますが、日々のご飯が、下部尿路疾患に与える影響は小さくありません。できるところから猫の健康ケアを積み重ねていくことが、猫と一緒に暮らせる時間を増やす結果につながりますから、この記事が猫のご飯選びのヒントになれば幸いです。

 

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つねやまごう:1978年モデルの物書き・コピーライター・Web編集者。大学時代は古文書と絵巻物を読みつつ過ごし、卒業、就職、紆余曲折を経て、フリーランスに。趣味は猫の爪切りと帰宅です。ブログTumblr