NB5540

LGエレクトロニクス・ジャパンは、厚さわずか3.5cmで高級感のあるデザインで、ハイレゾ音源の再生に対応する4.1chの「NB5540」など、サウンドバー3モデルを9月19日に発売する。

「NB5540」は、CDより豊富な情報量を持つハイレゾ音源の再生に対応するDAC(デジタル/アナログコンバータ)を搭載。スタジオなどで収録したオリジナル音源をデジタル音源に変換する際に失われる音の情報を再生成し、オリジナル音源に忠実な高音質で再現する。

高音域や微小な信号がカットされているCDやMP3とは異なり、録音時の原音のままのサウンドを楽しめるFLACやWAVの192kHz/24bitフォーマットにも対応。これまで聞こえなかったディテールをきめ細かく再現し、音の立体感や臨場感をこれまで以上に感じ取ることができる。

ハイレゾ音源の再生に対応しない4.1chの「NB4540」と、2.1chの「NB3540」もラインアップ。全機種が高級感のあるプレミアムシルバーで、厚さわずか3.5cmの薄型設計を実現した。壁かけ設置もでき、インテリアに合わせて柔軟に設置方法を選ぶことができる。

本体とのケーブル接続が不要なワイヤレスサブウーファーを採用したほか、さまざまなワイヤレス機能を搭載。「LGサウンドシンク機能」に対応したLG製のテレビとサウンドバー本体をワイヤレスで接続することができる。また、Bluetoothを搭載し、スマートフォンやタブレット端末などの音楽の再生にも対応する。

定格出力は、「NB5540」「NB4540」が、フロント40W×2、サラウンド40W×2、「NB3540」がフロント80W×2。ワイヤレスサブウーファーはそれぞれ160W。光デジタル音声入力、USB端子を備える。「NB5540」「NB4540」は、HDMI入出力を各1系統搭載する。

メインユニットのサイズは、「NB5540」が約幅1020×高さ35×奥行き82mmで、重さが約1.9kg、「NB4540」が約840×高さ35×奥行き82mmで、重さが約1.6kg、「NB3540」が約幅770×高さ35×奥行き75mmで、重さは約1.3kg。ワイヤレスサブウーファーのサイズは、「NB5540」が約幅296×高さ332×奥行き296mmで、重さが約7.6kg、「NB4540」が約幅221×高さ351.5×奥行き281mmで、重さが約7.3kg、「NB3540」が約幅170×高さ360×奥行き316mmで、重さが約5.6kg。

価格はオープンで、税別実勢価格は、「NB5540」が4万1000円前後、「NB4540」が3万6500円前後、「NB3540」が3万2000円前後の見込み。