『ジ・イミテーション・ゲーム(原題)』Jack English (C)Black Bear Pictures

現地時間14日に閉幕したトロント映画祭で、モルテン・ティルダム監督、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『ジ・イミテーション・ゲーム(原題)』が観客賞に輝いた。

映画『ジ・イミテーション・ゲーム』その他の画像

『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『それでも夜は明ける』など、トロントで観客賞に輝いた作品がオスカーを獲得するケースは多く、この作品もアワードシーズンで大健闘が期待される。

次点はイザベル・コイシェ監督の『Learning to Drive(原題)』とセオドア・メルフィ監督の『St. Vincent(原題)』。『St. Vincent』は、主演を務めたビル・マーレイへの評価も高く、マーレイもまたアワードシーズンに健闘することになりそうだ。

ミッドナイト部門の観客賞には、タイカ・ワイティティ監督の『What We Do in the Shadow(原題)』。国際批評家賞は、オーレン・ムーバーマン監督の『Time Out of Mind(原題)』が受賞した。

文:猿渡由紀

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます