キヤノン、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」、APS-C CMOSセンサ搭載機のフラッグシップモデル

2014.9.17 15:52配信
EOS 7D Mark II(「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」装着時)

キヤノンは、APS-CサイズCMOSセンサを搭載したデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデルとして、連写・AF(オートフォーカス)性能を向上した「EOS 7D Mark II」を、11月上旬に発売する。ボディ単体の価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの税別価格は20万8000円。

APS-Cサイズで有効画素数約2020万画素のCMOSセンサを搭載したデジタル一眼レフカメラ。新設計のシャッターユニットとミラー駆動機構、CMOSセンサからの高速信号読出し、画像処理エンジン「デュアルDIGIC 6」による高速画像処理技術などによって、最高で毎秒約10コマの高速連写を実現した。

65点全点で高精度のクロス測距を行う新AFセンサを搭載。動く被写体の捕捉性能やピント合わせの精度を向上するとともに、従来機と比較して測距エリアを拡大した。中央の測距点は、縦横配列のクロスセンサと斜め配列のクロスセンサによるデュアルクロス測距で、開放絞り値F2.8までの明るいレンズで、より高精度なピント合わせができる。

「AIサーボAF III」の搭載によって、高精度で安定した被写体追従を実現。AEシステムと連携した「EOS iTR(Intelligent Tracking and Recognition) AF」で、被写体の顔や色を追尾してピントを合わせ続ける。

光学ファインダーは、視野率約100%、倍率約1.0倍、アイポイント約22mmで、さまざまな情報を表示する「インテリジェントビューファインダーII」を採用する。また、ファインダーをのぞいたまますばやく測距エリアを変更できる測距エリア選択レバーを備える。

約2020万画素のCMOSセンサと、映像エンジン2基を備えた画像処理エンジン「デュアルDIGIC 6」によって、最高ISO16000の常用ISO感度を実現。新開発の15万画素RGB+IR(赤外線)測光センサを採用した「EOS iSA(Intelligent Sugject Analysis)」システムを搭載し、被写体検知による高精度の露出制御を行う。

動画撮影は、すべての有効画素が撮像と位相差AFの機能をもつCMOSセンサに撮像面位相差AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」を採用することで、滑らかで追従性の高い動画サーボAFを実現。動画サーボAFカスタム設定機能で、AF速度と被写体追従特性(反応の敏感度)を表現意図に合わせて調整できる。

ボディは、前後・上部にマグネシウム合金を採用し、外装カバーの接合部や操作部材、電池室のフタやメモリカードスロットカバーなど、シーリング部材の組み合わせを強化し、高い堅牢性と防じん・防滴性能を実現。さらに、GPS機能と電子コンパスを新たに搭載し、撮影時のレンズ周辺光量や色収差、歪曲収差の補正に対応する。

CFカードとSDカードに対応したデュアルカードスロットを搭載し、対応メディアはCFカード(UDMAモード7対応)、SDXC/SDHC/SDカード(UHS-Iカード対応)。インターフェースは、USB3.0を備える。ボディ単体のサイズは幅148.6×高さ112.4×奥行き78.2mmで、重さは約910g。

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