キヤノン、「EOS」用交換レンズ「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」、パンケーキレンズと超望遠レンズも

2014.9.19 12:45配信
「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」(左)と「EF-S24mm F2.8 STM」

キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用交換レンズ「EFシリーズ」の新製品として、標準ズームレンズ「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」とパンケーキレンズ「EF-S24mm F2.8 STM」、超望遠レンズ「EF400mm F4 DO IS II USM」を、11月下旬から順次発売する。

「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」は、プロフォトグラファー向けの「L(Luxury)レンズ」の「EF24-105mm F4L IS USM」に迫る高画質を実現した標準ズームレンズ。コンパクトなフルサイズ機「EOS 6D」と組み合わせることで、軽快な高画質撮影を実現する。

画面周辺部の画質を良好に補正するガラスモールド非球面レンズ×2枚、色にじみを抑制するUDレンズ×1枚を含む13群17枚のレンズ構成で、ズーム全域での高画質を実現する。

手ブレ補正機構は、シャッター速度換算で4段分で、通常撮影と流し撮りを自動判別して、最適な手ブレ補正モードに自動的に切り替える。また、AF(オートフォーカス)モードが「ワンショットAF」の場合に、AF合焦後にフォーカスリングを回してマニュアルフォーカスができる「フルタイムマニュアルフォーカス」機構を備える。

フォーカス機構は、ステッピングモーター(STM)とリードスクリューを採用したインナーフォーカスで、駆動音が小さい静かなAFを実現。さらに、動画サーボAF対応カメラとの組み合わせることで、より静かでスムーズな動画撮影ができる。

サイズは最大径83.4×全長104.0mmで、重さは約525g。フィルター径は77mm。12月下旬の発売で、税別価格は7万円。

「EF-S24mm F2.8 STM」は、「EF-Sレンズ」で最薄・最軽量のパンケーキレンズ。35mmフィルム換算での焦点距離は38mm相当で、人の目に近い自然な画角で撮影できる。デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」と組み合わせると、500mlのペットボトル飲料とほぼ同じ重さになる。

レンズ構成はガラスモールド非球面レンズを含む5群6枚。開放F2.8の明るさと高画質ながら小型・軽量で、単焦点レンズならではのきれいなボケ味を楽しめる。

サイズは最大径68.2×全長22.8mmで、重さは約125g。フィルター径は52mm。11月下旬の発売で、税別価格は2万3000円。

「EF400mm F4 DO IS II USM」は、独自の回折光学素子「DO(Diffractive Optics)」技術を採用。従来モデルと同等の小型・軽量設計の超望遠レンズ。

通常のガラスレンズとは逆の色収差特性を備えたDOレンズをUDレンズと組み合わせることによって、望遠レンズで発生しやすい軸上色収差を低減。非球面効果をあわせもつDOレンズを、大口径研削非球面レンズと組み合わせることで、球面収差やコマ収差などの諸収差を良好に補正し、解像感の高い画質を実現する。

DOレンズは、回折格子に使用する材料を新たに開発し、二つの回折格子を密着して多くの光を回折させることで、リング状のフレアを従来モデルの約4分の1に低減。さらに、従来は第2、第3レンズに配置していたDOレンズをより画面外光があたりにくい位置に配置するとともに、素子構成を密着2層型とすることで、逆光フレアも低減する。

手ブレ補正効果は、シャッター速度換算で4段分に向上し、通常撮影と流し撮りを判別して、自動で最適な手ブレ補正モードに切り替える「ISモード2」の精度も向上した。露光中だけ手ブレを補正する「ISモード3」を搭載する。

本体は、「Lレンズ」シリーズと同等の高耐久性・高堅牢性、防じん・防滴構造をもつ。さらに、高い撥油性・撥水性を備えたSWC(SubWavelength Structure Coating)を第4レンズ内に配置して、ゴーストを低減する。

サイズは最大径128.0×全長232.7mmで、重さは約2100g。フィルター径は52mm。11月下旬の発売で、税別価格は89万9000円。

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