こんにちは。オモトピア編集長の加藤です。

今日は千葉県印西市にある、日本最大のホームセンター「ジョイフル本田」へお邪魔します。

そして本日の解説はこちら。

 

 

自称「日本一ホームセンターに詳しいライター」のヨッピーさんです。

 

 

「自称はやめろ」

 

ヨッピーさん曰く、自称じゃなくガチで詳しいとの事ですが、果たしてその実力はいかがなものでしょうか?

 

 

やってきたのがこちら。ジョイフル本田千葉ニュータウン店です。東京ドーム3.9個ぶんのクソでかい敷地面積と、3450台収容の駐車場を兼ねそろえた日本最大のホームセンターです。

敷地面積はほかにも大きなところがあるそうなのですが、売り場面積はこちらのお店が一番大きいとのこと。
 


「ヨッピーさん。ホームセンターを見る時にチェックしたいことってなんですか?」

 

「そうやね。まず、売り場って季節と連動してるんよね。例えば夏場だったら、アウトドア用品なんかをお店の目立つところに陳列する。年の暮れだと正月向けの商品、今みたいな秋口だったら秋向けの商品…となるわけよ。特にジョイフル本田なんかは割と郊外にある店舗が多いから、お米の収穫を控えた農家向けの品揃えを増やす時期なのよね。

これが逆に都心に多い店舗、例えば島忠ホームズとかだと家庭用精米機だとか炊飯器だとか、新米を『食べる』ことを目的とした商品が増えるわけ。『作る』事を目的とした商品を並べる郊外店とは品揃えが微妙に違ったりするから、比べてもおもしろいかも知れんね」
 

 


「すごい。ガチだ

 

 

こちらがジョイフル本田さんの中に併設されている精米コーナー。

ごつい業務用の精米機が3台も設置されていますが、平日なのに全部フル稼働で並んでいる人までいます。

お米の収穫と連動して新米を持ち込む人たちがたくさんいる…というのは、あながちヨッピーの妄言ではないかも知れません。

 

ジョイフル本田のすごい所その1 品揃えがすごい

「無いものは無い」と言われるレベルの品揃えを誇るジョイフル本田ですが、噂にたがわずとんでもない品揃えです。

こちらは毛筆のコーナーですが、この異常な品揃え! 逆に何を買っていいかわからなくなるレベル。

 

 

硯(すずり)だけでこの品揃え! 7万円もする硯なんて何山先生が買うんだよ!?

ジョイフル本田さんはホームセンターではありますが、アート活動をされる方向けの商品もたくさん置いてありました。

 

 

水道の蛇口も死ぬほどあるし…。

 

 

木のダボもこの量であります。

 

ダボ。家具を組み立てる時なんかに使うやつです。

 

 

粘土も色違いでこんなに種類があるし…。

 

 

建築資材もゴロゴロ。

 


「僕、仕事柄変なものいっぱい作るから渋谷の東急ハンズとかによく行くけど、品揃えではジョイフル本田に逆立ちしたって勝てないねこれ」

 


「これだけあれば、ここにあるものだけで家一軒建てられそうですね」

 

いや楽勝でしょ。職人さんが家を建てるときに資材を買いに来るところなんだから。最近流行りの『DIY』って、『Do It Yourself』の略で『自分の力で生活を快適にする』っていう考え方だからね。自分で家を建てるっていうのが究極的な理想なわけだし」

 


「今度、家建てる記事書いてくださいよ」

 


「土地くれ」