今年3月にSeason16を終了したテレビドラマ「相棒」。2000年からのドラマシリーズに加え、劇場版4作、スピンオフ2作を生み出した超人気作だ。この「相棒」を、オーケストラと生バンドの演奏、さらに特別編集された名場面映像で楽しむイベントが『相棒コンサート‐響‐』。2014年の第1回目が大好評で16年に2回目、そして待望の3回目が開催される。ドラマ「相棒」の進化と共に、イベントもシリーズ化の勢いだ。前回は、大阪国際会議場 グランキューブ大阪での開催だったが、今回はフェスティバルホールで2回公演を予定。その楽しみどころを紹介しよう。

「相棒コンサート-響-」チケット情報

【音楽と映像を楽しむ】
音楽と指揮を担当するのは、「相棒」シリーズの音楽を手掛けてきた作曲家・池頼広。演奏は、相棒サウンドトラック・オーケストラ&バンド、相棒CHOIR。ドラマや劇場版のオープニング曲をはじめ、人気の高い挿入曲など、おなじみの曲の数々がそのシーンの映像とともに生演奏される。思い出が甦り、ファンにはたまらない。音の響きも雰囲気も最高級のフェスティバルホール、このぜいたくさを存分に味わおう。

【スペシャルゲストを楽しむ】
これまで毎回、2名のスペシャルゲストが出演している。今回のゲストは、警視庁捜査一課の刑事・伊丹健一巡査部長(川原和久)。事あるごとに捜査に首を突っ込む「特命係」を疎ましく思っているが、正義感を秘めた熱血漢で、美女に弱い。もうひとりは、刑事部参事官・中園照生(小野了)。内村刑事部長の腰巾着的存在で、「特命係」を捜査から排除しようとするが、内心では「特命係」の能力を認めている、家族思いの男。前回は東京のゲストだったふたりが今回は大阪に登場。生の伊丹さんと中園参事官が語る、ここでしか聞けないエピソードや撮影秘話を楽しみに。

【ナビゲート映像】
「特命係」係長の杉下右京(水谷豊)が出演。『相棒コンサート‐響‐』を、あの声でナビゲートしてくれるのは、お馴染みの右京さん。もう、ごきげん! ライブならではの迫力と臨場感で「相棒」の新たな魅力や楽しみ方を体感できる、内容充実のプレミアムコンサート。「相棒」ワールドを堪能しよう!

公演は、9月23日(日・祝)・24日(月・祝)東京国際フォーラム ホールA、10月6日(土)大阪・フェスティバルホールにて開催。なお、9月23日(日・祝)の東京公演に13:00の追加公演が決定し、東京・大阪で全5公演が行われる。チケットは6月24日(日)10:00より一般発売開始。

取材・文:高橋晴代

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