河西智美とじゅんいちダビッドソン

スペイン映画界の新星が生み出した本格ミステリー『記憶探偵と鍵のかかった少女』の公開直前イベントが24日に都内で行われ、元AKB48の河西智美と、本田圭佑選手のモノマネで知られる芸人のじゅんいちダビッドソンが出席。「観れば観るほど、謎が深まる作品。最後までドキドキ」(河西)、「二重三重のトリックが仕掛けられていて、目が離せない」(じゅんいち)と太鼓判を押した。

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本作は、他人の記憶に潜入し、数々の事件を解決する記憶探偵の活躍を描くサスペンスミステリー。スペインのアカデミー賞と呼ばれる“ゴヤ賞”の新人監督賞にノミネートされた新鋭ホルヘ・ドラド監督が手がけた。記憶探偵のジョンは、資産家夫妻からの依頼で、自室に閉じこもる16歳の美少女アナの記憶に隠された忌まわしい事件の真相に迫るが、それは悪夢の始まりだった…。

もし誰かの記憶に潜入できるなら、河西は「ぜひ秋元先生(秋元康)の記憶に入って、何を考えているか知りたいですね。実はAKB時代、おっしゃっていることの半分も理解していなかったので(笑)」。一方、じゅんいちは「やっぱり本田選手ご本人ですね。誰も知らない姿、例えばキッチンで料理する姿を見て、ぜひモノマネしたい」と新ネタ開発に意欲を燃やした。

また、“消したい記憶”に話題が及ぶと、河西は「AKB時代に番組の罰ゲームで、街中でたったひとり、コマネチをやらされた。当時は高校生だったし、相当恥ずかしかったですよ。いまだにファンの方に言われるし、割とトラウマです」と告白。じゅんいちは「今日のイベント、始まって早々に(言葉を)かんでしまったことを忘れたい」と話していた。

『記憶探偵と鍵のかかった少女』
9月27日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開

取材・文・写真:内田 涼