<ジャマイカ>大須ジャークセンター(名古屋・大須観音)

ジャークチキン(フル)/¥550 ジャマイカでは、もともと保存食として親しまれてきた料理。現在では、若者たちの間で人気となっていて、街中のところどころでジャークチキンを焼く煙が立ちこめているという。日本で言うところの、ハンバーガーといった感覚だ。

酸味とコクにピリッと辛い味のカーニバル

本場ジャマイカの屋台を大須で再現。ドラム缶を半分に切って作ったグリルで焼くのは、10種類以上のスパイスや香草を2、3日漬け込んだブラジル産の鶏肉。店主の小栗和広さんは焼き加減について「外はパリパリ、中はジューシーに仕上がるよう、じっくり火を通します」と語る。ちなみにジャークの意味は「いぶす」。

 

炭火で焼くと、香ばしい煙が立ちこめる。そのにおいに釣られるように人が集まってくる。
拡大画像表示
 

◆大須ジャークセンター
店主の小栗和広さんが、ジャークチキンをひと口食べ、その味わいの深さに感動し、始めることにした店。週末ともなると、店の前のベンチは若者や外国人で賑わいをみせる。

住所:名古屋市中区大須2-12-17
営業:11:00~21:00L.O.
休業:月、火
予算:鶏の丸焼き¥1,600(要予約)
カード:不可
駐車場:なし
アクセス:地下鉄鶴舞線大須観音駅2番出口より徒歩2分

 
 

<中国>中国料理東北大冷麺(名古屋・矢場町)

心臓管の串/1本¥162 ズーランという中国の香辛料を仕上げに振りかけるのが特徴で、クセになるスパイシーさ。コリコリ&クニュクニュした心臓管の食感とピリ辛のタレとの相性もよく、ホルモン好きにはたまらない。ビールと一緒にどうぞ。

中国から届くスパイスが味の決め手!

中国でも串料理はポピュラーなメニューで、専門店も数多く存在する。定番は、ヒツジ肉の串とビールだというが、ここではあえて変化球の心臓管の串を紹介。そのままズバリで、ブタの心臓の管を食べやすいように三角形にカットし、唐辛子やオイスターソースベースのタレを付けて炭火で焼いた一品。

 

かいこ串1本¥162。中国ではよく食べられる一品。話のタネにぜひ挑戦を。
拡大画像表示
鶏の砂肝串1本¥108。塩・コショウで下味を付け、焼きながらスパイスをかける。
拡大画像表示
 

◆中国料理東北大冷麺
スタッフは全員中国で10年以上の経験を持つベテラン料理人。日本人向けにアレンジを加えることなく、本場の味そのままで勝負している。店名にもなっているイチオシの冷麺は¥842。

住所:名古屋市中区栄5-5-31 第二能楽ビル1F
営業:17:00~翌5:00(L.O.翌4:30)
休業:無休
予算:¥2,500~
カード:不可
駐車場:なし
アクセス:地下鉄名城線矢場町駅1出口より徒歩5分
予約:できれば予約を

 

名古屋グル名人

東海エリア誌上初「焼き鳥」大特集!
名古屋の「食」と「文化」をディープにご案内。

・あなたは塩派?それともタレ派?
・感動の焼き鳥聖地巡礼
・焼き鳥文化大研究
・ココロに刺さった、この一串。
・地鶏銘柄鶏選手権名古屋場所
…and more!