『まほろ駅前狂騒曲』×大森立嗣監督 (C)2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会

瑛太と松田龍平が主演する映画『まほろ駅前狂騒曲』が、10月10日(現地時間)よりポーランド・ワルシャワで開催される第30回ワルシャワ映画祭のコンペティション部門に出品されることが決定した。

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『まほろ駅前狂騒曲』は、まほろ市で“多田便利軒”を営む多田と行天を主人公に、度々舞い込むやっかいな依頼にも誠実に対応しようと右往左往するふたりの姿を描いた人間ドラマ。映画第1作目となる『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣監督が再びメガホンを執った。

ワルシャワ映画祭は、ベネチア映画祭、カンヌ映画祭、ベネチア映画祭などに並ぶ、国際映画製作者連盟(FIAPF)が公認する世界14大映画祭のひとつ。『まほろ駅前狂騒曲』が出品されるのは“独立系、革新的で、挑戦的な作品”がノミネートされる“フリースピリットコンペティション部門”で、最高賞“Free Spirit Award”を競うことになる。受賞結果は10月18日(現地時間)に発表される。

公式上映に合わせて同映画祭に参加する大森監督は「世界の映画祭に行くことは想像もしていませんでした。ましてポーランドのワルシャワ映画祭です。ポーランドと言えばアンジェイ・ワイダ、キシェロフスキの国、敷居が高いです。日本の小さな街の映画『まほろ駅前狂騒曲』がどのように受け取られるのかワクワク、ドキドキしています。多田と行天なら、ワルシャワでアクシデントに見舞われても「大丈夫か? 行天」「まあね」などと言いながら楽しんむでしょうね。そんな気持ちで行ってきます」と語っている。

『まほろ駅前多田便利軒』は、ワルシャワ映画祭のほか、9月25日(現地時間)よりカナダで開催されるバンクーバー映画祭、10月24日(現地時間)より台湾で開催される高雄映画祭でオープニング上映されることが決定している。

『まほろ駅前狂騒曲』
10月18日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー