トークセッションを行った芦田創選手(左)と前園真聖

 フジテレビパラスポーツ応援プロジェクト「PARA☆DO! TALK&LIVE」が25日、東京都内で行われ、リオデジャネイロ・パラ五輪4×100メートルリレー銅メダリストの芦田創選手と元サッカー選手でタレントの前園真聖が登場した。

 イベントでは、5歳で右腕にデスモイド腫瘍を発症した芦田選手が、紆余(うよ)曲折を経て、夢を見付け、パラリンピック選手として活躍するまでの軌跡を振り返ったほか、独自のトレーニング法などを披露した。

 2020年の東京五輪について、芦田選手は「金メダルしかいらないなって思っています。自国開催ですし、リオの悔しさが忘れられないので、自分に勝って、世界に勝って、金メダルが取りたいです」と目標を語った。

 前園は、昨日のサッカーW杯の日本対セネガル戦の結果について、「サッカーは勝ち点1が重要になってくるので、ポジティブな引き分けだったと思います」とコメントした。

 「特に良かったと思う選手は?」と聞かれると、「全員がハードワークをしてやっていたので、誰ということじゃなくて全員だと思います」と答えた。

 西野朗監督の采配については、「選手との信頼関係は、僕らの頃と一緒です。今、非常にいいチームワークができてるので、それが結果に結びついてるんじゃないかなと思います」と話した。

 28日に控えるポーランド戦については、「勝って決めるしかないですね。相手がどうではなく、自分たちのやり方で戦うことだと思います。1戦目も2戦目も、積極的に前から勝負をかけにいけているので、最後はいい形で勝って、決勝トーナメントに行ってくれるんじゃないかなと。今、チーム自体が非常に一つになってるので、チャンスです」と話した。