iPhone 6/6 Plusの発売から1週間が経過しました。いちはやく入手できた方は、そろそろ新しいサイズに慣れてきた頃でしょうか? 僕はiPhone 6 Plusをゲットできたのですが、あまりのデカさに若干引いています。

しかしデカくなった分、バッテリーも大きくなりました。iPhone 5sのバッテリーが1,560mAhだったのに対し、iPhone 6は1,810mAhと一回り大きくなっています。そしてiPhone 6 Plusはなんと2,915mAhもの大容量バッテリーを搭載しているみたい。5sと比較すると2倍にせまる大容量です。

「これでモバイルバッテリー持ち歩かなくて済む! やったー!」

とか思っていた時期が僕にもありました。でも実際はそんなことは無かったんです。

1週間使ってみて、「あれ? バッテリーの持ち、そんなに良くない?」ということに気が付きました。たしかにバッテリーは大きくなりましたが、同時に画面も大きくなっているため、消費電力も増えているんです。事実、画面をいじっていると、これまでと同様のペースでバッテリーがグイグイ減っていきます。やはり最新機とは言え、ある程度の節電テクニックは必要なんですね……。

そこで、ここではiPhoneを使う上で定番&効果的な節電と、iPhone6/6 Plusだけに対応した高速充電テクニックを紹介していきましょう。

 

まずは基本、バッテリーの%表示を有効化

具体的な数値が見られるというのは重要です。古くからある手段ですが、バッテリーの残量を数値で表示しておく設定を行いましょう。

というか、なぜアップルはこの設定を標準で有効にしていないのか? 疑問です。

・「設定」→「一般」→「使用状況」→「バッテリー残量(%)」のスイッチをオンに切り替えます。これで現在のバッテリー残量が数値で表示されるようになります。