大容量・高速のmicroSDでスマートフォンを快適に 大容量時代の必需品

2014.9.26 19:26配信

Androidスマートフォン/タブレット端末での利用が多いmicroSDカード。端末に挿入するだけでデータの保存領域を増やすことができるので、スマートフォン/タブレット端末と同時購入する人も多い。このmicroSDカードの大容量化が着々と進んでいる。家電量販店の実売データを集計する「BCNランキング」で、microSDカードのトレンドを探った。

●スマートフォン/タブレットの大容量化が進む

写真、動画、音楽、ゲーム、アプリケーション……。一台でさまざまなシーンで活躍するスマートフォン/タブレット端末は、そのコンパクトなボディに膨大なデータを保存している。ディスプレイの高解像度化とともにカメラが高画素化。1000万画素を超えるモデルが増え、コンパクトデジタルカメラ並みの2000万画素クラスのモデルも現れた。また、一部のハイスペックモデルは、フルHDの4倍も高精細の4K動画撮影に対応。音楽CDを超える高音質の音楽データ、ハイレゾリューションオーディオの再生に対応するモデルも登場している。4K動画もハイレゾ音源も、データ容量は非常に大きく、スマートフォン/タブレット端末のメモリを圧迫する。

こうした大容量データを扱うには、スマートフォン/タブレット端末の内蔵メモリだけでは足りず、microSDカードが必要だ。とはいえ、低容量のmicroSDカードではすぐにいっぱいになってしまい、何枚ものカードを交換しなくてはならない。microSDカードはとても小さいので、この交換時に紛失したり、割ってしまったりする危険がある。スマートフォン/タブレット端末には、挿入したら入れっぱなしで使える大容量のmicroSDカードがほしいところだ。

●microSDの人気容量は32GB、SDカードと対照的

では、microSDカードの人気の容量帯を、デジタルカメラやビデオカメラ、ゲーム機など、さまざまな機器で利用するSDメモリカードと比較しながらみていこう。

2014年8月のBCNランキングで、SDメモリカードの容量帯は1位が8GBで、販売数量シェアは40.7%。以下、16GB(25.9%)、32GB(17.1%)と続く。

microSDカードは大容量の32GBが一番人気で、販売数量シェアは28.6%。次いで16GB(27.0%)、8GB(23.6%)と、32GBを筆頭に容量はだんだん小さくなった。上から容量が小さい順に並んだSDメモリカードとは逆の並びだ。

デジタルカメラなどで使うSDカードの場合、容量が大きいと万が一のデータ紛失・消去のとき、唯一無二のデータが一度に大量に失われるというリスクがある。さらに、容量が大きければ大きいほど、データ転送に時間がかかるという使い勝手の点から、扱いやすく、価格がこなれている8GBが選ばれているのだろう。これに対してmicroSDカードは、先述したように「挿入したら入れっぱなし」がふつう。価格と容量のバランスで、32GBがトップになった。

では、これからmicroSDカードを購入するなら、32GBあれば十分なのか。実は最新のスマートフォン/タブレット端末で使うなら、32GBだと少々心もとない。できるなら64GBを選びたいところだ。先述の通り、スマートフォン/タブレット端末のカメラ性能は上がり、写真、動画とも高画素、高解像度で撮影できるようになった。つまり、それだけデータ容量がふくらむということ。例えば動画の場合、4K動画を10分撮影するとデータは約3.4GB、フルHDでも約1.5GBになる。そう考えると、32GBでは写真や動画だけでいっぱいになってしまう。64GBのmicroSDカードは現在5000~7000円程度で手に入るので、ぜひ最初から64GBのカードを選んでおきたい。

●撮影や閲覧を快適にする高速転送

では、データ容量が十分なら、どのカードでもいいのだろうか。購入後に後悔したくないなら、撮影した大容量のデータをmicroSDカードに書き込む際の転送速度も気にかけたいところだ。最新のスマートフォン/タブレット端末は連写機能を備えたモデルが多い。また、動画撮影時は常にメモリカードにデータを書き込んでいる。この書込み速度が遅いと、連写枚数や動画撮影時間に影響してくる。大事なシーンを逃さないためには、転送速度が速いmicroSDカードが必要だ。

また、転送速度が速いことで得られる快適さもある。撮影した写真や動画をサムネイル表示する際は、当然microSDカードからデータを読み込んでいる。つまり、転送速度の速いmicroSDカードを使えば読込み時間を短縮でき、ストレスなく写真や動画を表示できるのだ。

●選ぶなら信頼性の高さと高い技術力のサンディスク

最後に、microSDカードのメーカー別販売数量シェアをみていこう。今年1~6月を合算した2014年上半期は、サンディスクが19.7%で1位、次いでTDKが17.8%で2位、トランセンドジャパンが15.6%で3位だった。

1位のサンディスクは、microSDカードだけでなく、SDメモリカードやコンパクトフラッシュなどを含むメモリカード市場全体でも高いシェアを獲得し、メモリカード部門で2014年上半期No.1を獲得した。サンディスクのシェアが安定しているのには、理由がある。それが、信頼性と高い技術力だ。

サンディスクのSD/microSDカードは、水深1mの海水または淡水で最大72時間の耐久性をもち、うっかり濡らしてしまった場合でも保存してある大事なデータを守る。また、無期限保証をつけ、誤って削除やフォーマットで消してしまったデータを復旧することができるので、安心して使い続けることができる。

高い技術力も注目ポイントだ。業界をリードするサンディスクは、最先端技術を搭載したメモリカードを市場に投入している。10月には4K動画の撮影に対応する高速microSDカード「サンディスク エクストリーム プロ microSDXC UHS-Iカード 64GB」を発売する。これまで4K動画の撮影に対応するメモリカードといえばコンパクトフラッシュやSDメモリカードだったが、microSDカードが4K動画撮影に必要なUHSスピードクラス3(最低転送速度が30MB/秒)に対応したことで、ついにスマートフォン/タブレット端末用のmicroSDカードも4K動画撮影に本格的に対応したのだ。

「エクストリーム プロ microSDXC UHS-Iカード」はUHS-Iに対応し、最大読取り速度が95MB/秒、最大書込み速度が90MB/秒と、転送速度が速い。容量も64GBあるので、存分に4K動画を撮影できる。

microSDカードを購入するなら、容量、高速転送速度、そして信頼性と高い技術力のあるサンディスク製品を選びたい。しっかりしたスペックのmicroSDカードを選ぶことで、あなたのスマートフォン/タブレット端末ライフが充実したものになるはずだ。(BCN・山下彰子)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベース(パソコンの場合)で、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。

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