『海賊戦隊ゴーカイジャー』の6人

現在、テレビ放映中の人気ヒーローと30年ぶりに復活した伝説のヒーローが奇跡のコラボを展開する映画『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』。小さな子どもから大人まで思わず熱くなる本作の見どころを、ゴーカイジャーを演じる小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢の6人に聞いた。

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本作は、宇宙最大のお宝を手に入れるために冒険を続ける宇宙海賊ゴーカイジャーと、宇宙の平和を守るために現在も活躍する伝説の宇宙刑事ギャバンが宇宙を舞台に壮大なバトルを繰り広げる物語だ。

本作の最大のポイントは、1982年に放映された『宇宙刑事ギャバン』が30年の時を経て復活。さらにオリジナルキャストの大葉健二が再びギャバン=一条寺烈を演じていることだ。ゴーカイブルー役の山田が「大葉さんがアクションをすると撮影現場の空気が変わるんです。スタッフさんも、大葉さんの演技を撮ることに集中する。“現場を動かせる人”は本当にすごいと思いました」と語り、ゴーカイシルバー役の池田は「大葉さんに『今、若手でアクションできる人は少ないから、続けた方がいい』って言われたのは本当にうれしかった」とコメント。ゴーカイグリーン役の清水は「僕たちのような若手にも『大葉です。よろしくお願いします』と頭をさげてくださる。本当にスゴい方です」と振り返る。

もちろん、ゴーカイジャーの面々もギャバンに負けてはいない。彼らは昨年1月のシリーズスタート以来、役と向き合い、6人の結束を強めてきた。ゴーカイピンク役の小池は「これまでの作品では役を“掴んできた辺り”で終わっていましたが、1年間あるのでめいっぱい役と向き合える」と言い、ゴーカイイエロー役の市道は「最初はおぼろげだった役が時間が経つごとに見えてきた。それでも“予想の上をいく展開”があるんです」と笑顔を見せる。

30年経って復活するヒーローがあるように、彼らもずっとヒーローとして子どもたちの記憶に残り続けるだろう。「子供の頃に見たヒーローを今も覚えている」というゴーカイレッド役の小澤は「役者として、いつまでも覚えてもらっていることは活力になります」と語り、「今回の映画は、海賊と宇宙刑事がどのようにして出会い、物語が展開していくのがポイントです。これまでの映画以上にドラマがしっかりと作られていて、アクションだけでなく物語も楽しめる作品になっています」と作品をPRした。

『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』
1月21日(土)公開