エプソン、高精度脈拍センサ搭載のウェアラブル端末5機種、ゴルフスイング解析システムの新モデルも

2014.10.3 18:48配信
「つけて、つかう、ウエアラブル・エプソン」をキーワードに掲げるエプソンのウェアラブル端末

エプソンは、10月2日、独自の高精度脈拍センサを搭載した活動量計「PULSENSE(パルセンス)」、高精度の脈拍センサとGPS機能を搭載する「WristableGPS」のフラッグシップモデル「SF-810シリーズ」、使い勝手や専用アプリの機能を強化した「M-Tracer For Golf MT500GII」を発表した。

発表会で、取締役の鈴村文徳販売本部長は、「エプソンのルーツは『ウェアラブル』にある。30年前にすでに腕時計型PCを製造するなど、時代を先取りしすぎていたが、時代のほうがようやく追いついてきた」と独自の技術を長年培ってきたことを説明。「腕時計型やメガネ型など、さまざまなタイプの端末を開発しているが、今後は『つけて、つかう、ウェアラブル・エプソン』をコミュニケーションワードに事業を展開していく」と方針を述べた。

「PULSENSE」は、光照射で血流の変化を読み取って脈拍数を測定する独自の高精度脈拍センサで、脈拍数や消費カロリーを正確に算出する活動量計。同じ距離を移動した場合でも、坂道と平たんな道とでは負荷が異なるが、脈拍をもとに消費カロリーや運動強度を測定することで、正確なデータを読み取る。また、睡眠に入ったことを自動で検知し、就寝前に「睡眠モード」へ切り替えることなく、睡眠時間や睡眠の質を計測することができる。

データの表示・分析は、専用アプリ「PULSENSE View」を利用。一日の活動履歴だけでなく、週や月単位でデータをグラフ化できるので、目標を設定すれば、ダイエットや健康管理に役立てることができる。目標達成のために、一日にどれだけの運動時間が必要かを教えてくれる「脂肪燃焼ゾーン」機能も便利。活動へのアドバイスをメールで毎週受け取るサービスなど、外部からのサポートも充実している。

液晶画面を備える腕時計タイプの「PS-500B」は、連続計測時間が約36時間で、充電時間は約3.5時間。リストバンドタイプの「PS-100」は、連続計測時間が約36時間で、充電時間は約2.5時間。カラーはブラックとターコイズの2色。専用アプリはiOS7.1以降、Android 4.4以降に対応する。

価格はオープンで、税別実勢価格は「PS-500B」が1万9800円前後、「PS-100」は1万4800円前後の見込み。11月6日に発売する。

「SF-810シリーズ」は、ランニング時の走行距離やペースなどを正確に計測し、記録・保存・検証するGPS機能付きランニングウォッチ。これまでは胸ベルトの装着が必要だったが、高精度脈拍センサを搭載することで、腕時計だけで脈拍を測定できるようになった。心拍ゾーンを5段階に分けて表示し、トレーニングの強度が目的に最適か判断する。

国産順天頂衛星「みちびき」に対応するGPS測定は、ビル街や山間部でも電波が途切れにくく、正確な測位ができる。ランニング時の軌跡や速度、脈拍数、ラップ、消費カロリーなどの計測データは、ウェブアプリ「NeoRun」に取り込んで、PCやスマートフォンで管理する。

GPS機能使用時の連続計測時間は約20時間。カラーはブラックとバイオレット。価格はオープンで、税別実勢価格は3万7800円前後の見込み。10月17日に発売する。

「MT500GII」は、ゴルフクラブのグリップに装着してスイングすることで、スイングとインパクト、スピード、シャフト回転、テンポなどを解析するアタッチメント。クラブへの装着性やインターフェースを改善し、従来機種から使い勝手が向上した。

本体とスマートフォンやタブレット端末をBluetooth接続することで、専用アプリ「M-Tracer For Golf」から、自分のスイングをグラフや画像で分析できる。スイングチェックポイントのバリエーション増加やクラブの3D表示化による視認性の向上など、新モデルリリースに合わせて機能をアップデートした。10月中旬に公開するウェブサービス「M-Tracer For Golf」を利用すれば、スイングの履歴や改善状況、使用したゴルフクラブの割合など、詳細データをさらに深く分析できる。

価格はオープンで、税別実勢価格は2万円台後半の見込み。10月8日に発売する。

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