EXID 左からハニ、ジョンファ、へリン、エリー

映像が終わると、バックライトが観客を照らし、無音に。観客も静まり返る。視線はステージに釘付けになった。

EXIDのアンセム、『UP&DOWN』のイントロが流れ、ついにメンバーがステージに現れた。白と黒でコーディネートされたショートパンツとスリーブレス姿だ。

彼女達が、日本での活動の幕開けに選んだのは、8月22日(水)にリリースする日本デビューシングル『UP&DOWN』だ。エリー(メインラッパー)、ハニ(リードボーカル、リードダンサー)、ヘリン(リードボーカル)、ジョンファ(メインダンサー、サブボーカル&リードラッパー)4人がフォーメーションを組み、一人ひとりを紹介するようにステージが進行する。グループとしての魅力だけではない、メンバーの個々のパフォーマンスが見て取れる。

先ほどのカリスマオーラ全開のステージングとは打って変わって、MCを迎えてのトークパートがスタート。ちょっと緊張したような笑顔を浮かべるメンバーに、今度は観客が大きな声援を送る。「EXIDです」覚え立ての日本語に緊張してか、全員で揃えて言うはずのフレーズがバラバラになり、会場は笑いに包まれる。

日本での活動をスタートすることができた喜びと、ファンへの感謝を精一杯の日本語を交えながら伝える。ハニは「日本デビューにあたりドキドキだけど、一生懸命にやらなきゃ。日本語もがんばって勉強しますと」宣言した。

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