カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ

カスペルスキーは、10月9日、Windows/Mac/Androidのマルチプラットフォームに対応した個人向け総合セキュリティソフト「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」を発売する。

「カスペルスキー 2015 マルチプラットフォーム セキュリティ」は、「カスペルスキー インターネット セキュリティ(Windows版)」「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac」「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android」の、三つのアプリケーションを収録する。

「カスペルスキー インターネット セキュリティ」は、新機能としてウェブカメラが遠隔操作で悪用されるのを防ぐ「Webカメラのぞき見防止」、公衆無線LANスポットなどへの接続時に接続先ネットワークの暗号化強度を診断し、セキュリティに問題があった場合に警告メッセージを表示する「無線LAN安全診断」を搭載する。

テザリングなど、従量制課金接続のネットワーク使用時に、「カスペルスキー インターネット セキュリティ」自体のデータ通信を抑える機能を備える。

このほか、ウイルスによってデータが改ざんされた場合にロールバックでもとに戻す「システムウォッチャー」にユーザーファイル復元機能を追加。「ネット決済保護」機能には、新たにPCのクリップボード内データの不正取得を防止する機能を搭載する。また、フィッシングサイトの検知能力を強化した。

「カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac」は、アップルが提供を予定しているMac OS X Yosemite(10.10)に対応する予定。

パッケージ版の税込み価格は、「1年1台」が4860円、「3年1台」が9720円、「1年5台」が6080円、「3年5台」が1万2960円。

ダウンロード版の税込み価格は、「1年1台」が3980円、「2年1台」が6480円、「3年1台」が8480円、「1年5台」が4980円、「2年5台」が8800円、「3年5台」が1万1800円、「1年プレミアライセンス」が6980円、「2年プレミアライセンス」が1万800円、「3年プレミアライセンス」が1万3800円。

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