ローランド、グランドピアノの音やタッチを再現した電子ピアノ「HPシリーズ」

2012.1.23 14:31配信
上位モデル「HP507」の黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ

ローランドは1月20日、電子ピアノ「HPシリーズ」の新モデルとして、グランドピアノのような立体音場空間やタッチを再現する「HP507」「HP505」「HP503」を2月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

全モデルに、タッチの強弱に合わせた音色変化、変化しながら消えていく自然な減衰音、鍵ごとに表情の異なるサウンドなど、グランドピアノの音を忠実に再現する「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を採用する。また、グランドピアノの音色に加え、新たにピアノの原型となったフォルテピアノやチェンバロの音色を収録。モーツァルト、ベートーベン、ショパンなどのピアノ曲を、作曲家が活躍した当時の音色で楽しむことができる。

演奏の重要な要素であるダンパー・ペダルは、アコースティック・ピアノの踏み応えを再現。踏み始めは軽く、深く踏むと重さを感じる「プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル」を搭載する。踏み込み具合で音の響きを調整するハーフ・ペダル時の音の減衰や、豊かな広がりや響きが残る特有の余韻をコントロールしやすく、ペダルを使った繊細な表現ができる。

鍵盤は、上位モデルの「HP507」「HP505」に、弱く弾くとすっと沈み、強く弾くとしっかりとした手応えを感じる感触の「PHA(プログレッシブ・ハンマーアクション)III アイボリー・フィール鍵盤」を採用する。表面には、象牙と黒檀の自然な風合いと触り心地を再現した吸湿性のある素材を使用している。

エントリーモデルの「HP503」は、白鍵は象牙調、黒鍵は艶消し仕上げの見た目と触り心地の鍵盤を採用した「PHAIII アイボリー・フィールS鍵盤」を搭載する。

このほか「HP507」「HP505」は、グランドピアノ独特の立体的な音場を再現する新技術「アコースティック・プロジェクション」を搭載。上部や鍵盤の上下に内蔵したマルチステレオスピーカーで成分の異なる音を鳴らし、空間で合成することで、グランドピアノのような立体感のある自然な音の広がりや動きを再現する。

実勢価格は、「HP507」の黒塗鏡面艶出し塗装仕上げが33万円前後、ローズウッド調仕上げとサテンブラック仕上げが28万円前後、「HP505」の黒塗鏡面艶出し塗装仕上げが25万円前後、ローズウッド調仕上げ、サテンブラック仕上げが25万円前後、「HP503」のローズウッド調仕上げ、ライトウォールナット調仕上げが15万円前後の見込み。

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