【CEATEC JAPAN 2014】10月11日まで幕張メッセで開催 4K/8Kに注目

2014.10.8 11:20配信
「CEATEC JAPAN 2014」が開幕

国内最大の電機/ITの総合見本市「CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン)2014」が、10月7日、千葉市の幕張メッセで開幕した。「NEXT - 夢を生みだし、未来を描け」のテーマの下、11日までの5日間開催される。547社/団体が出展し、うち海外は24か国/地域からの150社/団体。

CEATECで注目したいのは、やはり映像系。ことに、テレビメーカー各社が続々と参入したことで、選択肢が増えた4Kテレビだ。これまで50インチクラスが主流だった市場に40インチモデルが投入され、普及は加速中。4Kテレビが普及すると、次に気になるのがコンテンツだが、「CEATEC JAPAN 2014」では4Kコンテンツの拡大が身をもって感じられる。

次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は、2014年6月に4K試験放送「Channel 4K」を開始した。10月1日には放送時間を拡大し、これまで13~19時の1日6時間の放送時間を、平日は12~19時の7時間、土・日・祝日は10~22時の12時間にした。さらに、CEATEC開催期間中は特別編成を組み、CEATECの開場時間と同じ10時に放送を開始している。

ケーブルテレビ局も、4Kコンテンツの制作に力を入れている。全国のケーブルテレビ局で制作しているすぐれた地域番組コンテンツを全国に発信する「けーぶるにっぽん」は、4K番組を12本制作して10月から放送する。

第一弾は近鉄ケーブルネットワーク(奈良県)が制作した「金魚が泳ぐ城下町・大和郡山」で、10月18日から放送する。今後も、来年3月までに毎月2本を配信。制作した4K作品は、「Channel 4K」に提供する。

“4Kつながり”で注目したいのが、パナソニックが参考出品したタッチ対応の「4K大型タッチパネルディスプレイ」だ。85V型の巨大ディスプレイで、マルチタッチに対応し、複数人がスムーズに同時使用できるという。

パナソニックブースのデモンストレーションでは、駅や商業施設などに設置して案内板としての使用することを視野に入れて、地図を表示。画面に触れるほど近距離に寄っても、映像の荒さはまったく目につかない。書き込まれた地名などの文字をクリアに視認できた。

4Kの先にある8K化も順調だ。当初の計画よりも4年前倒しで、2016年に試験放送を開始する8K放送。NHKとJEITAの共同ブースでは、8Kディスプレイや8Kブロジェクターを参考展示している。

今年の目玉になっているのが、シャープが参考出品した「フルスペック8K液晶ディスプレイ」だ。画素数は7680×4320ドットで、85インチ。動作周波数は120Hzで、フルレンジ丸型スピーカー64個をディスプレイの上下に配置し、波面合成技術によって臨場感のある音場をつくる。「CEATEC AWARD 2014 総務大臣賞」を受賞した注目の製品だ。

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