閲覧席は201席 児童コーナーも充実
開架の本棚を囲むように、窓際には閲覧席がずらりと並んでいる。
6Fでは持参したPCで使える無線LANもあるそう。
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館内には雑誌や新聞のあるコーナー、CDコーナーなどのほか、かわさきコーナー、科学のまちコーナー、川崎市内の各種イベント情報を手に入れることができる市民情報コーナー、ビジネス支援コーナーなどテーマごとの本が集まる場所もある。
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対面朗読なども可能な視覚障がい者サポート室もあった。もちろん館内はバリアフリー。
そして、児童コーナーが充実しているのも、中原図書館の特長。
読み聞かせができる「おはなしのへや」は多摩川の水滴を表したデザインになっている。
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こちらには子どもが安心して検索できるパソコンも用意されていた。
さらに、子ども用のトイレがあり、奥には授乳室もある。授乳室は市内の図書館ではじめて導入されたもの。
こんなに充実した図書館に触れながら育ったら、本の好きな子どもが増えそうだ。
取材を終えて
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5~6Fという階数のせいか、窓から優しい光がふんだんに入ってきて、雨の日でもゆったりした気分で過ごせる。中原図書館は、居心地のいい場所だった。
駅に直結した図書館が平日は午後9時までやっているなんて、本好きにとって武蔵小杉はパラダイス! 最新機器や利便など持った中央図書館として、いろいろな意味で国内最高レベルだと感じた。
通勤や通学の帰りに、食事や買いものついでに利用できる図書館は本当に便利。
曖昧な情報を元に探す時や、あるジャンルについて必要最低限の知識を得たい時には、図書館でレファレンスを受けるのが本当に役に立つ。
貸出システムの自動化が進んだことで、気軽に相談できるようになるとうれしい。
中原図書館
所在地/中原区小杉町3-1301 5、6階。
武蔵小杉駅北口徒歩1分。エスカレーターで5階図書館入り口へ
開館時間/午前9時半~午後9時(土・日曜、祝日は午後5時まで)
休館日/第3月曜、12月29日~1月3日、臨時休館日
問い合わせ/中原図書館 電話044-722-4932、ファクス044-733-7524
※本記事は2013年3月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。