11月22日(土)・ガンバ大阪戦で来場者全員にプレゼントされるオリジナルトートバッグを手にする森脇良太(浦和レッズ) (c)URAWA REDS 11月22日(土)・ガンバ大阪戦で来場者全員にプレゼントされるオリジナルトートバッグを手にする森脇良太(浦和レッズ) (c)URAWA REDS

浦和レッズが8年ぶり2度目となるJ1リーグ優勝に向けて、首位を快走している。リーグ戦残り7試合で17勝5分5敗・勝点56と、2位・ガンバ大阪に勝点7差をつけているのだ。中断明け以降11勝1分1敗、現在6連勝中のG大阪が残り7試合で全勝しても、浦和は5勝2敗で乗り切ればタイトルを手繰り寄せることができる。勝点7差は確固たるアドバンテージと言える。

浦和サポーターにとって忘れられない苦い思い出がある。2007年残り5試合というところで、首位・浦和は3位・鹿島アントラーズに勝点10差をつけていた。連覇は間違いなしと思われたが、3分2敗とまさかの急失速。ラスト9節を全勝で駆け抜けた鹿島が、大逆転でリーグ戦優勝を手繰り寄せた。

昨季も第30節終了時、浦和は首位・横浜F・マリノスを勝点2差で追う2位につけていた。しかし、『ナビスコカップ』決勝で敗れると、リーグ戦でも1分3敗……。結局、6位まで後退した。

2007年はリーグ戦とともに『ACL』のハードスケジュールに悩まされた。昨季はリーグ最多の66得点をマークしながら、56失点も喫していた。

今年は違う。GK・西川周作が加入し、リーグ最小の22失点の堅守を誇る。得点は倍以上の46得点と、バランスも非常に優れている。西川と那須大亮、森脇良太、槙野智章の最終ラインが中心になり、第10節から7試合連続無失点というJ1新記録を樹立すれば、第21節から興梠慎三、柏木陽介、李忠成、梅崎司らアタッカー陣が活躍し4試合で15ゴールを量産した。幸か不幸か、『天皇杯』3回戦で姿を消し、『ナビスコ杯』準々決勝で敗退したため、リーグ戦一本に集中できる環境にある(ちなみにG大阪は『ナビスコ杯』決勝進出を果たし、本日10月15日(水)に『天皇杯』準々決勝を戦う)。

浦和は2007年、そして2013年と同じ轍を踏まない。

もちろん、フットボールに絶対はない。ケガ人や出場停止など、不確定要素もある。だからこそ、残り7試合、1試合1試合が重要になるのだ。

優勝へのカウントダウンの中、埼玉スタジアム2002で迎える第32節・11月22日(土)・G大阪戦、第34節・12月6日(土)・名古屋グランパス戦のチケットが10月25日(土)一般発売となる。ただ、ホームでの残り2試合は激しいチケット争奪戦となるため、即日完売となる可能性が高い。そこで、朗報だ。G大阪戦、名古屋戦は現在、先行抽選「プレリザーブ」を受付中だ。10月19日(日)23:00まで、プレミアチケットを入手できるチャンスがある。しかも、G大阪戦では来場者全員にオリジナルトートバッグもプレゼントされる。また、G大阪戦では「いい夫婦の日」にちなんで、メッセージ入りのチケットをプレゼントできる「オリジナルギフトチケット」が10月16日(木)10:00より浦和レッズ特設サイトで販売される。

兎にも角にも、レッズサポーターは優勝を信じ、いざ埼スタへ!