年齢を重ねると気になってくるのが、目尻のシワや涙袋のたるみ、くすみなどの“目もとトラブル”。資生堂の化粧品専門店ブランド「ベネフィーク」が行った独自調査によると「目もとにトラブルのある30代・40代女性の顔写真」と「目もとのみ画像処理を施した顔写真」を見比べた上で印象年齢を聞くと、後者の方が平均して4歳も若く見えるという結果が出たのだそう。たしかに、目もとにピンとハリがある女性は、イキイキした印象を受けますよね。
 

そんな目もとは、皮膚が厚さ約0.5mmと顔の中で最も薄く、皮脂腺・汗腺が少ないため乾燥しやすいデリケートな部分。その上、まばたきによって周辺の筋肉・皮膚を酷使しているので、トラブルが起きやすい条件が揃っていると言えます。

また、日本人は白人と比べて、眼球や筋肉・脂肪などの皮膚組織が厚いため、加齢やダメージによって目のまわりの脂肪が前方に突出し、目の下のハリの低下が目立ちやすくなるんだとか。何のケアもせずにいると、「老けた目もと」一直線です!