私はSKE48に、まだ半年しかいないので、この同じステージで、どうしても他のメンバーと同じ気持ちにはなれない。その“もどかしさ”です。

6年間、いろんな苦労を乗り越えてきたことを、姉妹グループとして分かっているのと、一緒にやっていたのとでは、やっぱり違うと思うんです。

今回の公演中に、全国ツアーや、ドキュメンタリー映画が決まったことが発表されたんですね。それで、もともとSKE48でやってる子たちは、涙を流したりするけど、同じ感情になれなかったのは、すごく自分に“むかつく!”って思いました。

ーー自分に腹が立った。

皆と同じ気持ちまでいくことができなくて、もどかしかったんです。でもそれは、兼任とか移籍組だと、仕方がないことだなって。ファンの皆さんが、それを分かって応援してくれているのも、すごく伝わってきてました。

一期生は一期生しか味わえない有り難さがあるし、二期生は二期生ならではの気持ちがある。同じ感謝の気持ちでも、入った期によって種類が違うと思うんです。私は私で、いろんな“愛”を感じられた喜びがありました。本当に嬉しかった。。

ーーSKE48になって、まだ半年なんですよね。

ほんとですね。まだ半年? っていう感覚です。時間が経つのは本当に早いなと、最近よく感じてます。

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