ディズニーの「ハート」を感じるヒーロー映画『ベイマックス』

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ディズニーに欠かせない「ハート」。これを特に感じられる映画が、東京国際映画祭でワールドプレミアを迎えた『ベイマックス』(原題:Big Hero 6)。

東京とサンフランシスコが混ざった架空の都市サンフランソーキョーを舞台に、天才少年のヒロと、ケア・ロボットのベイマックス、そして「ビッグ・ヒーロー6」のメンバーが繰り広げる、ディズニーらしいヒーロー映画です。

サンフランソーキョーには、日本が持つ大胆でポップなデザイン、古いものと新しいものを融合させる文化が反映されています。

ベイマックスという空気が入ったケア・ロボットが活躍する世界は、ヒーローものでありながら「ハート」を大きく感じられる作品となっています。

『ベイマックス』は12月20日(土)全国公開です。

 

舞台は動物の世界!『ズートピア(原題)』

『ズートピア(原題)』(Zootopia)は、『ベイマックス』の次、ディズニー長編アニメーション第55作目。

最近は人間の物語、動物はいたとしても手助けするだけという作品が多い中、この作品には人間が登場しません。

古き良きディズニー作品を代表する、喋る動物が主役の映画が蘇ります。

ズートピアには、ネズミからゾウまで、あらゆる哺乳類が住んでいます。様々な大きさの動物が暮らせるよう、色々なサイズの道や電車が走っています。そして、ウサギの街やワンドラタウンといったそれぞれの動物が暮らす街も。

しかしズートピアは決して完璧ではありません。哺乳類には捕食者と被食者の2種類がいるのです。

主人公のニック・ワイルドは、ズートピアはユートピアにならないと思っているキツネ。

無実の罪で捕まってしまい脱獄するニック・ワイルドと、彼を追うウサギの警官ジュディー・エップス。

そのうちジュディはニックの無罪に気付き、その陰に隠れたズートピアの秘密へと近付いていきます。

捕食者と被食者というミスマッチなコンビが繰り広げる冒険劇。果たしてズートピアはユートピアとなることができるのか?

クラシックなディズニーの世界が3DCGで蘇る『ズートピア(原題)』は、2016年GW全国公開です。

 

ポリネシアの伝説と冒険をする少女『モアナ』

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ディズニー長編アニメーション第56作『モアナ(原題)』(Moana)。

この作品の舞台は古代の南太平洋。「海」という意味を持つ少女モアナは、おばあさんから「マウイの伝説」を聞いて育ちました。

モアナの先祖は船乗り。しかし、島にある呪いがかかり、マウイは消え希望は失われ航海をやめてしまったのです。

伝説を信じたモアナは希望を求めひとり航海に出ることを決意します。旅の途中で魔力を失ったマウイと出会ったモアナは、マウイの魔法、そして島の希望を取り戻すべく、共に冒険に出かけます。

ポリネシアン文化では、海は人を阻むものではなく人と人とを繋げるもの。美しい自然と水もキャラクターとなる、『モアナ(原題)』は2016年全米公開です。

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