こどもの自己表現力を成長させる「知育道具」オルファと博報堂が共同開発

 オルファ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:岡田真一)と株式会社博報堂 関西支社(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)が共同開発した、こどもでも安心に使えるカッター「キッター」が、その年の優れた文具に贈られる「第27回 日本文具大賞2018 機能部門」グランプリを、7月4日に受賞しました。



 「キッター」は、“大人しか扱えない「工具・文房具」から、こどもが自由に、そして安全に使える「知育道具」へ”というコンセプトで開発された新しいカッターです。
 「キッター」の特長は、プラスチックで覆われた刃。折る刃式はそのままに、刃の露出を極力抑えることで、使用時および刃の交換時のケガのリスクを最小限に抑えます。また、丸みがあって軽い本体は、こどもの手でも握りやすいように設計されています。刃折り器はスタンドの役割も果たし、「切る」だけでなく「刃を折る」「片付ける」までの一連の動きが自然と身につくよう設計しました。
 こどもは本来、「遊び」を通じて経験し、多くのものごとを学びます。しかし近年では、大人が先回りしてリスクを過度に遠ざけてしまうことで、こどもが「遊び」の中で何かを想像する時間、表現するチャンスが奪われているといわれます。オルファは、「キッター」を通じて、新しい“切る体験”を届けるとともに、こどもが自由に挑戦し、自己表現を楽しめる未来を切り開き、今後もカッターが持つ可能性を積極的に提案して参ります。


日本文具大賞2018 機能部門グランプリ 受賞理由
【日本文具大賞とは】
機能面・デザイン面それぞれにおいて、その年のもっとも優れた文具に贈られるアワードです。第27回を迎える今回は、2017年7月8日以降に発表された文具の新製品・リニューアル製品の中から10製品を選定。オルファの製品はこれまでにも2011年、2013年に優秀賞を受賞しましたが、この度、こども用カッター「キッター」で、初のグランプリ(機能部門)を受賞しました。日本文具大賞は、これまでにも数々の有名文具が受賞しています。
日本文具大賞 歴代受賞作品一覧 http://www.isot.jp/Award/Past-Winning-Products/

【審査委員のコメント】
コンセプトにある「~刃をプラスチックで覆うことで恐怖感の軽減と安全性を高めた~」という文言に気づきを得た。なるほど刃物というとその切れ味ばかり気にしてしまうが、安心して使える「使い勝手のデザイン」がなにより欠かせないのだ。オルファ「キッター」は自社が開発した世界定番となる「折る刃」をあえて採用せず、専用刃まで開発した。小さくて丸くて、シンプル。今後、ヒトの初めての刃物は「キッター」になるだろう。
(株式会社ワールドフォトプレス モノ・マガジン 編集長 前田賢紀氏)

オルファが久々に、新ブランドを立ち上げた。それもこども用のカッターである。「キッター」はこどもには取り扱いが危ないとされてきた従来のカッターの問題点にしっかりと向き合い開発された新しい製品である。刃の部分を樹脂プレートで覆い刃先の露出を抑え、恐怖心を軽減し、大人でも怖いと感じていた刃を折る行為を安全で容易にした。キッターの全体形状はこどもの手に合わせ、全体的に優しいラインで構成され、専用のスタンドもこども用として素敵な文房具となった。大人でもほしくなる魅力的な一品である。
(多摩美術大学生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻 教授 和田達也氏)


開発背景・想い


開発担当:オルファ株式会社
商品開発本部 高嶋洋輔
切るという行為自体が少しずつ減ってきています。
特に、安全への意識が高まり、大人が先回りして危険を取り除くことが増えてきている中で、こどものころにカッターで何かを切るという行為がどんどん減ってきています。
そうした中で、「生活者発想」や「発明」という精神を大切にしている株式会社博報堂 関西支社のメンバーとともに、こどもの表現力や可能性を引き出す、新しいカッターの在り方を考えよう、という話になりました。
カッターの主役は、刃であり、刃を安全にしつつも、その危険性に気づけるように、商品をシンプルに白く、刃をオルファカラーである黄色に設計することで、こどもたちの安全への意識も高めてもらおうと考えました。
今までカッターを使うことのなかった、小さなこどもでもカッターで切る体験ができるように、安心して使える商品を作りました。


商品設計・特長


詳細はキッター公式サイト: http://www.olfa.co.jp/kitter/ をご覧ください。


オルファ株式会社について
【企業情報】
オルファ株式会社
業種:刃物手道具の製造販売
代表者名:代表取締役岡田真一
設立日:1967年(昭和42年)6月8日
本社所在地:大阪市東成区東中本2丁目11-8
電話:06‐6972-8101

今から約50年前の1956年に、現在世界で当たり前のように使われるようになっている「折る刃式カッター」を世界で初めて開発し、カッター・手道具メーカーのトップブランドとして業界を牽引してまいりました。
また、世界最初のロータリーカッターの開発メーカーであり、カッター・手道具のパイオニアとして、常に新しい商品を提供したいと思っております。



製品仕様


【キッター本体】

品名:キッター
品番:236BS
色:ホワイト
メーカー希望小売価格:オープン価格
発売日:2018年11月1日

【専用替刃】
品名:キッター替刃
品番:XB236S
メーカー希望小売価格:オープン価格
発売日:2018年11月1日

【仕様】
・カッターナイフ本体:ABS 樹脂
・カッターナイフ本体キャップ:ABS 樹脂
・カッターナイフ本体軸:ステンレス鋼
・スライダー:ABS 樹脂+エラストマーの二層成型
・スライダーバネ:ステンレスバネ綱
・刃(樹脂):ポリスチレン樹脂
・刃:ステンレス鋼
・刃折処理器:ABS 樹脂+ネジ

外形寸法
 本体:幅111× 高さ14× 全厚8.5mm 
 専用刃折り器 幅50× 高さ30× 全厚70mm
 専用替刃:幅76.6× 高さ8.7× 全厚1.6mm

重量
 本体:12g
 専用刃折り器:19g
 専用替刃:1.5g

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