思い出を鮮明に記録するおすすめアイテム

紅葉狩りや運動会など、思い出を記録に残しておきたいイベントが目白押しの秋は、カメラが活躍するシーズンだ。しかし、高精細の写真で鮮明に残すか、動画で臨場感たっぷりに記録するか、プリントして、かたちある思い出として保存するかは人それぞれ。その方法によって、使う機器も変わってくる。今回は、思い出の記録手段ごとに、この秋おすすめの三つのアイテムを紹介する。

紹介するのは、1.0型の大型センサを備えたソニーのコンパクトデジタルカメラ「DSC-RX100M3」と、全天候に対応するJVCケンウッドのデジタルビデオカメラ「GZ-R70」、スマートフォンで撮影した写真をその場で簡単にプリントできる富士フイルムのスマートフォン向けプリンタ「スマホdeチェキ」だ。思い出をどんなかたちで記録するのか、自分に最高のパートナーをみつけてほしい。

小型・軽量のボディに、収納式の144万ドット・有機ELパネルの電子ビューファインダー(EVF)を搭載。アイセンザによって、背面のモニタと自動で切り替わる。有効約2010万画素の1.0型裏面照射型「Exmor R CMOSイメージセンサー」によって、高感度・高精細の写真を撮影ができる。

35mmフィルム換算で24~70mmのレンズは開放F値1.8~2.8で、ボケ味の美しい写真を記録することができる。背面の3.0型チルト液晶モニタは、上方向にも180°開くので、自分撮りに便利だ。編集機能「マイフォトスタイル」を駆使すれば、表情豊かな写真を手軽に楽しめる。

防水・防じん・耐衝撃・耐低温の保護機能で、天候やシーンに左右されずにいつでも利用することができるデジタルビデオカメラ。自動風音キャンセラーやズーム撮影に連動して、遠くの被写体の声をクリアに録音する内蔵ズームマイクを搭載し、音にもこだわった映像を残すことができる。

手軽に持ち歩ける約286gの軽量ボディながら、大容量のバッテリを搭載。約4時間30分という長時間撮影ができるので、すぐにバッテリを充電することができない野外でも安心だ。内蔵メモリは32GBと大容量で、たっぷり思い出を保存できる。

スマートフォンで撮影した写真をその場で簡単にプリントできるスマートフォン向けプリンタ。本体とスマートフォンをWi-Fi接続して使用する。データの送信からプリントまで、かかる時間は約16秒。リプリントボタンを押せば、同じ写真を手軽に焼き増しできる。

写真の編集・プリントは、アプリ「スマホ de チェキ」で操作する。影した写真を異なる演出で楽しめる多彩なテンプレート機能を備える。日付や時刻、テキストを挿入して、通常の写真プリントとはひと味違うこだわりの一枚を残そう。