ネットでできる、ちょっと進んだリユースサービス

上記のような方法はすでにメジャーなので利用している人が多いと思いますが、最近ではもう少し先行くリユース・リサイクルの方法が注目されています。
特におすすめの2つをご紹介。

CarryOn(キャリーオン)

ママの声から誕生したという、着られなくなった子供服を譲り合う個人売買のプラットフォーム。サービスをリニューアルして利用しやすくなり、2014年度グッドデザイン賞を受賞したそうです。
「ソーシャルクローゼット」というコンセプトのもと、ママ同士がサイトやアプリを活用しています。「CarryOn」の特徴は、

 1.販売手数料が0円
 2.保管・梱包・発送作業を全て無料で代行
 3.やりとりは全てキャリーオンが行うため、出品者と購入者との直接連絡が不要でトラブルの心配がない

などいいことづくめ。売った分は1円=1ポイントとして、全額サイト内で使えるポイントに還元されるそうです。

また、出品するアイテムはまとめて段ボールに入れてキャリーオンに発送すれば、売れるまで倉庫で保管してもらえるというから驚き。梱包や発送もお任せでお手軽です。
PCサイトのほか、アプリもあるのでスマホでも楽々参加できます。



ジモティ

こちらは「CarryOn」とは逆に、自分で出品&取引をするもの。
トップページには都道府県がずらりと並び、自分の住んでいる地名をクリックすると譲りたい・売りたい品物がずらり。
出品には無料の会員登録が必要で、出品の投稿に購入希望者から連絡がきたら地元で直接会って商品の受け渡しができるという仕組み。

自己責任の部分も多いが、0円の出品も多く掘り出し物が見つかる率は高そうです。代理のメールアドレスでやりとりできる点も安心できます。
 

上手に活用すれば、おトクに出品&購入できる

紹介したように、一言でリユースやリサイクルといってもその活用場所はさまざま。
それぞれにメリットやデメリットがありますが、上手に利用すればとても便利なものです。

自分が必要なくなったものが売れて副収入となったり、ポイントとして還元され新たにお目当てのアイテムを見つけられたりと、お得な点が多いことも多くの人が利用する魅力となっているようです。

断捨理がてらクローゼットを整理して、お得なサイトやアプリを利用してみてはいかがでしょうか。

編集プロダクション株式会社イメージング・ワークス勤務。首都圏のおでかけ情報誌を中心に、雑誌の編集・ライティングを行う。2012年末に娘を出産し、人生観が約90度変わる。ライフワークバランスについてゆるりと考えつつ、子連れで行けるイベントや遊びスポットを日々模索中。