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東京ディズニーシーに併設する東京ディズニーシー・ホテルミラコスタが、開業から15年を迎える2016年に向けて客室をリニューアル。ミッキーマウスをモチーフにしたキャラクタールームが新設されます。

リニューアルの詳細と、変更により予想されるミラコスタの変化、そして3つの東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルのうち “最上位グレード” の魅力を紹介します。

 

稼働率90%以上のモンスターホテル

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、2001年9月4日に日本初の「テーマパーク一体型ホテル」として東京ディズニーシーと同時に開業されました。

1泊36,000〜500,000円という安くはない価格設定でありながら、全502室の客室稼働率は90%以上。言わずと知れた大人気ホテルです。

 ホテルミラコスタは、客室から見える景色により「トスカーナ・サイド」「ヴェネツィア・サイド」「ポルト・パラディーゾ・サイド」に分類されています。

トスカーナ・サイドからは主に駐車場やエントランスそして砂利、ヴェネツィア・サイドからはゴンドラ乗り場などがあるヴェネツィアをモチーフにしたエリア、ポルト・パラディーゾ・サイドからはプロメテウス火山と広大なメディテレーニアンハーバーを眺めることができます。

これまでも外壁工事をおこなっていたホテルミラコスタですが、2015年6月から随時客室をリニューアルオープンすると発表、1泊50万円の「イル・マニーフィコ・スイート」を除く、501室が新たな客室に生まれ変わることとなりました。

 

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ホテルミラコスタに初のキャラクタールーム

今回大幅な変更が行われるのは「トスカーナ・サイド」。

トスカーナ・サイドに分類されるツイン・ダブル・トリプルすべての客室がミッキーマウスをモチーフにした「カピターノ・ミッキー・ スーペリアルーム」「カピターノ・ミッキー・トリプルルーム」に改装されます。

 

「カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム」の客室イメージ

「カピターノ」とはイタリア語で“船長”や“隊長”の意味。

ミッキーと仲間たちの航海をテーマにしたこの客室では、まるで航海の寄港地のように、パークでの冒険を振りかえり、新たな発見への思いを馳せることができます。

 

「カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム」壁の絵イメージ

壁に飾られるのはガリオン船での航海の絵。

ガリオン船に乗ったミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルート、チップ、デール、デイジーダックと、ダックファミリーが描かれています。
ミッキーマウス達が乗る船の帆には、天体によってミッキーシェイプが描かれています。

 

「カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム」の天井画イメージ

天井には夜空を彩る星座。

みずがめ座のミニーマウスやいて座のドナルドダックなど、それぞれの星座がディズニーの仲間たちと共に描かれています。
星空に散りばめられた隠れミッキーを探すのも楽しそうですね。

この他にも、壁にはミッキーマウスと仲間たち、ソファーには海図が描かれています。

ディズニーアンバサダーホテルの可愛いらしいキャラクタールームとも、東京ディズニーランドホテルのエレガントなキャラクタールームとも異なる、情緒豊かなキャラクタールームにホテルミラコスタらしさを感じます。

「カピターノ・ミッキー・ スーペリアルーム」は2015年6月8日、「カピターノ・ミッキー・トリプルルーム」は2015年6月29日から宿泊することが可能になります。

それに伴い、既存の「トスカーナ・サイド スーペリアルーム」「トスカーナ・サイド トリプル ルーム」は、2016年2月7日(日)の宿泊分にて販売を終了。

2014年現在のトスカーナ・サイドの客室料金は36,000〜65,900円、2015年6月から順次稼働する新客室の料金は52,200〜76,900円になります。

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