女性の薄毛、その原因は様々。

現在、日本では10人に1人の女性が髪に悩みを持っているという報告があります。女性用の育毛剤やウィッグを紹介するCMや広告もよく見かけますね。

髪のボリュームの低下や髪が細くなる、地肌が見えるなどの症状は外見の印象に大きくかかわるため、男性に比べても悩みが深刻なケースがあります。

それにも関らず2013年のアンケート結果では、女性の5割強が脱毛の悩みを誰にも相談しないと回答しています。

 

同じ薄毛でも、その原因は男性に比べると幅広く

・間違ったヘアケア
・カラーリング、パーマのしすぎ
・付け爪などで頭皮をきちんと洗えていない、ヘアエクステンションによって自毛が引っ張られる
・ダイエットによる影響
・女性ホルモンのバランスの乱れや、甲状腺疾患などの内分泌疾患
・薬物の影響

など原因は様々です。

初めての診察ではどんなことをするの?

当院では薄毛の原因を把握するために

・医学的観点からの検査
→毛髪は美容面だけでなく、毛髪の異常が全身性疾患のサインになることがあります。全身性疾患の鑑別のため血液をはじめとする種々検査や、影響を及ぼす可能性のある薬剤のチェック等を行います。

・日常の髪の扱い方
→頭皮環境の確認をし毎日のシャンプーが正しく行われているかなどをチェックすることから治療を開始しています。

髪に悩む方は性別や年齢を問わず、一人として同じ状態の方はいません。それぞれの生活習慣や基礎疾患が影響し、その結果それぞれの原因で髪の弱体化が進んでいます。

原因を把握し、適切な治療や髪の扱い方の指導を受け、日常生活やヘアケアを繰り返していただくことが髪の回復にはもっとも重要です。
当院では、ホルモンに影響を与える薬剤などを服用しない毛髪の治療に取り組んでいます。

Doctors Me(ドクターズミー)」は、『安心をもっと身近に』というサービスコンセプトをもとに、医師をはじめ、歯科医、薬剤師、介護福祉士、栄養士、獣医の5つの士業・専門従事者にもさまざまな悩みを気軽に相談ができる、総合型健康Q&Aサービスを提供しています。