東方神起 左からユンホ、チャンミン 料理に挑戦中 東方神起 左からユンホ、チャンミン 料理に挑戦中

人気ユニット・東方神起が11月6日、神奈川・横浜アリーナで、3年連続となる10万人を動員するファンクラブイベント(2会場9公演)を開催した。

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ライブではパワフルなパフォーマンスで観客を魅了するふたりも、この日はファンクラブイベントとあって和やかムード。今年も“MISSION”をテーマにライブとは異なる一面を見せながら、ファンとともに様々な企画を楽しんだ。

1万4000人のファンでぎっしり埋め尽くされた会場に、ふたりは客席後方からフロートに乗って登場。ファンの持ち物を借りる「宝物探し」では、ファンクラブ会員証やフライパンなど30個のお題の物を求めて客席を練り歩くふたり。ファンの必死にアピールもあって、無事にミッションをクリアした。

続いて、ふたりは絵画にもチャレンジ、衝撃の絵心を公開した。東方神起が描く絵を客席から選ばれたファンが何の絵かを当てるというルール。チャンミンが特徴を捉えた絵を描く一方で、ユンホはピアノやラクダなどを、独創性にあふれた難解なタッチで表現し、会場をどよめかせた。

また、東方神起とファンの2チームが跳ぶ合計が30回を超えればクリアとなる大縄跳びにも挑戦。結果、ファンが24回を跳ぶという大健闘で、東方神起チームはわずか9回を跳んだところで失敗。ミッションはクリアとなったが、ワザと(?)ひっかかり「足が重かったんです」と悪びれる様子のないチャンミンに、会場から「もう1回」のコールが。すると、ユンホが「チャンミンだけで40回跳んで」とチャンミンにミッションを発令。チャンミンは「こんなソロ・ステージ嫌ですね」とこぼしながらも、見事に成功。そんなチャンミンに、ユンホは「すばらしいエンタテイナー! 冗談で言ったのに本当に40回も跳んだ!」とコメントし、会場を沸かせた。

さらに、料理コーナーでは、先生役にユンホ、アシスタント役にチャンミンが扮し、お味噌汁作りに挑戦した。これまで、大胆すぎる包丁捌きや、独創的な調理方法と盛り付けを披露してきたユンホ。「今まで見たことない料理を作ります。信じてください!」と自信満々に語るも、今回も予想外の調理方法で会場をどよめかせた。気になる味については、隣で表情を曇らせていたチャンミンから「お味噌汁の味の範囲を超えました」と名言が飛び出した。

後半にはミニ・ライブも行われ、新曲『Time Works Wonders』(11月5日発売)など全5曲を披露。また、「僕たちからの今年のクリスマスのプレゼントです」(チャンミン)と、ライブでは初披露となる人気のクリスマスソング『White』も熱唱、温かなハーモニーで会場を包んだ。

なお、東方神起は12月17日に新アルバム『WITH』をリリースし、来年2月より自身2度目となる5大ドーム・ツアーを行う。ユンホは「とても光栄。皆さんに幸せを越えて感動を与えられるライブにしたい。皆さん、期待してもよさそうだ!」と叫び、チャンミンは「説明は要らないです。見せてやるさ!」とクールに意気込んだ。