Ascend G620S

ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は、日本市場向けに、5インチのSIMロックフリースマートフォン「Ascend G620S」を、MVNO(仮想移動体通信事業者)、全国の家電量販店とオンラインショップで12月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万2000円前後の見込み。

スマートフォン初心者でも手にとりやすい使いやすさと、コストパフォーマンスにすぐれたミドルレンジのSIMロックフリースマートフォン。下り最大150MbpsのLTE通信に対応する。

OSはAndroid 4.4で、1280×720画素の5インチIPSディスプレイ、1.2GHzのクアッドコアCPUのQualcomm 64bit Snapdragon 400プロセッサーを搭載。メモリは1GB(RAM)/8GB(ROM)で、機敏な動作で動画やゲーム、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が快適に楽しめる。バッテリは一体型で、容量は2000mAh。

本来の色を忠実に再現するブルーガラスフィルター採用でF2.0の800万画素AFアウトカメラを搭載。美しい画像が撮影できる「HDR撮影」や、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージを写真とともに記録する「ボイスフォト(音声入り写真)」、撮影後に画像のフォーカススポットを自由に変更できる「オールフォーカス」など、利便性とエンタテインメント性にすぐれた機能を備える。インカメラは200万画素。

端末を効率よく管理する「端末マネージャー」を搭載。アプリごとに接続するネットワークが設定できる「ネットワークマネジャー」や、アプリやサービスなどから送られるポップ通知の表示・非表示を管理する「通知マネージャー」、「パフォーマンス」「スマート」「ウルトラ省電力」の三つのモードがある「省電力」モードを備える。

ユーザーインターフェースは、シンプルなレイアウトと大きなアイコンサイズで、初心者でも安心して使える「SIMPLE UI」を選択することができる。文字入力には富士ソフトの「FSKAREN(エフエスカレン)」を採用し、アルファベットや数字が組み合わさったパスワードやURLを簡単に入力できる。

サイズは幅約72.1×高さ142.9×奥行き8.5mmで、重さは約160g。カラーは、ホワイトとブラックの2色。緩やかなカーブを描く背面には、優雅なレザーテクスチャを採用した。

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