左から森保一監督、青山敏弘(サンフレッチェ広島)、遠藤保仁、長谷川健太監督(ガンバ大阪) 左から森保一監督、青山敏弘(サンフレッチェ広島)、遠藤保仁、長谷川健太監督(ガンバ大阪)

『2014 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ』ファイナルを翌日に控えた11月7日、公式会見が行われた。サンフレッチェ広島からは森保一監督・青山敏弘、ガンバ大阪からは、長谷川健太監督・遠藤保仁が登壇し、決戦を目前に意気込みを語った。

森保監督は「これまで我々はいい準備ができてきた。選手には思い切って、決勝戦の舞台で戦えることを幸せに思って、楽しんでプレーしてほしい。そして、試合が終わったときには我々が勝って喜んでいるというイメージを持って、力を出し切る気持ちで明日に臨む」と自信満々。

対する長谷川監督も「『ナビスコカップ』は選手時代から含めて5回目になる。勝たないと悔しさだけが残る大会。(前日練習を経て)勝ってカップを選手がスタジアムの中央で掲げている良いイメージができた。選手を信じて、勝利を信じて、チーム一丸となって明日のゲームに臨む」と、こちらも自負を隠そうとはしなかった。

青山が「今年一年非常にチームが苦しんできた。その苦しい想いというのが、『ナビスコカップ』決勝の舞台につながっていると感じるほど、チームが良い状況にある。平常心でプレーしたいと思っていたが、(目の前に飾られた)ナビスコカップを見ると、気持ちが高ぶらないというのは無理な話。明日はこのカップを広島に持って帰れるように自分たちの持っている力を100%出したい」と気を吐くと、遠藤は「勝つために全力でハードワークします。以上です」とキッパリ。

現在、J1リーグ2位・ガンバ大阪が2007年以来、2度目の『ナビスコカップ』覇者となるか。はたまた、サンフレッチェ広島がリーグ戦連覇に続き、悲願のカップ戦初戴冠となるか。

『ナビスコカップ』決勝・サンフレッチェ広島×ガンバ大阪は11月8日(土)・埼玉スタジアム2002でキックオフ。チケット一般発売中。なお、予定枚数終了している席種もあるのでお早めに。

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