デジ造音楽版 匠

プリンストンテクノロジーは、レコードやカセット、MDなどの音源を簡単な操作でPCに取り込み、MP3やWMAなどのデジタルフォーマットに変換するUSBオーディオキャプチャユニット「デジ造音楽版 匠」(PCA-ACUP2)を、1月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は4480円前後の見込み。

PCと録音音源を再生するレコードプレーヤーやラジカセ、MDプレーヤーなどのオーディオ機器を接続するだけの簡単なセッティングで、付属のソフトでアナログ音源をPCに取り込んでデジタルデータに変換し、保存することができる。保存ファイル形式は、MP3/WAV/AIFF/WMA/Ogg Vorbis。

付属ソフト「DigiOnSound6 L.E. for Princeton」は、無音を検出してファイルを分割する自動分割機能や、フェードイン/フェードアウトなどのエフェクトを備え、PCに取り込んだ音声データを編集することができる。

また、語学学習などに便利な遅聞き/早聞きや、音源ごとにバラバラな音量を揃えるノーマライズ機能、3種類のノイズを特性ごとに除去する機能など、よく使う機能をすぐに呼び出せる「かんたんエフェクト」を備える。

入力端子として、ステレオRCA(メス)と、直径3.5mmステレオミニプラグ(オス)を搭載。電源はUSBバスパワー。対応OSは、Windows 7 SP1(32/64ビット)/Vista SP2(32/64ビット)/XP SP3(32ビット)。サイズは幅90×高さ17×奥行き33mm。