(写真左から)貴水博之、泉見洋平、紫吹淳 (写真左から)貴水博之、泉見洋平、紫吹淳

11月7日より神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて開幕したロックミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』。同作のゲネプロと囲み取材が行なわれ、主演を務める泉見洋平をはじめ、紫吹淳、貴水博之が出席した。

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同作は、上島雪夫演出のオリエンタルロックミュージカルシリーズ第3弾。今作では江戸の街を舞台に、突如現れた魑魅魍魎と人間たちの壮絶な闘いを描いている。

主演を務める泉見に同作の見所について聞くと「2010年の『King of the Blue』、2011年の『陰陽師~Light and Shadow~』を経て、今作でオリエンタルロックミュージカルというものを確立できたと思います。史実にプラスフィクションが加わっているのがこの作品の魅力。イケメンもたくさん出ますので、歴女の皆さんにもぜひ楽しんで欲しいですね」と語った。また、貴水も「ロックミュージカルなので普段のお芝居とは違って、出演者全員がセリフをちょっとシャウト気味にしていて、ロックミュージカルの名にふさわしい高いテンションになっています。見に来た皆さんが凄く刺激を受ける作品に仕上がっていると思います」と自信をのぞかせた。

自身の役柄について報道陣から聞かれると、出雲の阿国とお福の2役を演じる紫吹は「打掛の着物を着るのは今回が初めてだったんですが、着こなすのが難しくて、改めて女って大変だなって思いました(笑)」とコメント。また、貴水は「怨念の魔物ということで、役に入り込まなくては、と思っていたら入り込みすぎたのか、本当にちょっと具合が悪くなってしまって(笑)。でも、ゲームで言えばラスボスのような凄くやりがいのある役だと思っているので、頑張って務め上げたいです」と決意を語った。

ミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』は11月16日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月23日(日)・24日(月・祝)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演。チケットは発売中。