サム・ライミ監督のホラー映画『死霊のはらわた』が、テレビドラマとして復帰することになった。タイトルは『Ash Vs. Evil Dead』。1話30分、全10話のシリーズで、ライミは脚本のほか、第1話の監督、およびエゼクティブ・プロデューサーを務める。オリジナルに主演したブルース・キャンベルは、今回も主人公アッシュ役で出演する。

物語の舞台は、オリジナルから30年後。無責任な生き方をしてきたアッシュは、人類全体への危機を目の前にして、ついに立ち上がることになる。「僕はいつも『死霊のはらわた』を楽しんできました。その後の人生におけるアッシュの、情けなくも英雄的な姿を描くことに、僕らは興奮を感じています」とライミはコメントしている。放映は2015年の予定。

オリジナルの『死霊のはらわた』は、1981年の公開。続編が2本作られたほか、昨年にはリブート版が公開された。

文:猿渡由紀