『ザ・レイド GOKUDO』(C)2013 PT Merantau Films

全世界のアクション映画ファンを熱狂させた傑作『ザ・レイド』のスタッフ&キャストと日本人俳優たちがタッグを組んだ最新作『ザ・レイド GOKUDO』の本編映像の一部が公開になった。公道でのド派手なカーチェイスと、目にもとまらぬ速さで繰り広げられる格闘シーンが組み合わさった壮絶なアクションを描いた映像だ。

本編映像の一部

本作は、警察の上層部から潜入捜査を命じられた新人警官のラマが刑務所に入ってマフィアのボスの息子の信頼を得て組織の一員になり、新興ギャングや、敵対する日本のヤクザ組織、暗躍する殺し屋たちと死闘を繰り広げる様を描く。

本作では、インドネシアの格闘術“シラット”だけでなく、ガンアクション、スタント、バイオレンス描写、観客の意表をつくユーモアなど様々な映画ジャンルの中から“刺激的な要素”だけが抽出されて濃縮されているが、このほど公開された映像でも次から次へとアクションが展開される。主人公ラマは乗っている自動車の中で両端の相手と運転手に接近戦で立ち向かうが、後方から援護がやってくる。しかし、援護者を狙う者たちがおり、人々が行き交う道路で激しい銃撃戦が勃発する。

映像は途中で終了しているが、本編ではこの後もカークラッシュ、スリリングなガンバトル、自動車から身を乗り出した状態でのムチャな格闘、追う者と追われる者の駆け引きが素早いスピードで“同時進行”で描かれる。さらにこの後もアクション&格闘や止むことがなく、抗争を繰り返す組織の構成員のバトルと、“潜入捜査がバレるのではないか?”というサスペンスが休憩時間ゼロ状態で展開。最後の最後まで息のつけない状況と強敵たちが主人公ラマを襲う。

前作『ザ・レイド』は閉鎖的な空間の中で、次々にバトルが繰り広げられたが、本映像から予想するに新作『…GOKUDO』では前作を遥かに上回る規模で、新しいアクションシーンが描かれるようだ。

『ザ・レイド GOKUDO』
11月22日(土) 全国ロードショー!